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【当時はもちろん大マジメ】今考えると変わり種の名前を持つニッポンのクルマ4選

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【当時はもちろん大マジメ】今考えると変わり種の名前を持つニッポンのクルマ4選

今となってはちょっと不思議な命名

クルマの名前はそのクルマのイメージを決定づける大切なもの。各メーカーが頭を悩ませて想いを込めて名付けているのだが、今、冷静に考えてみると結構個性的な名前のクルマも数多く存在している。

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今回はそんな変わり種な名前を持つクルマたちを紹介したい。なお、決して各車を馬鹿にしているわけではないのでお間違えの無いよう……。

(1)日産バサラ

プレサージュの姉妹車として1999年に登場したのが、日産・バサラ。当時の日産販売店はブルーステージとレッドステージで取り扱い車種が異なっており、ブルーステージ扱いだったプレサージュに対して、レッドステージ用に用意されたクルマだった。

車名のバサラは日本語の「婆娑羅」から来ているが、そもそも婆娑羅というのはサンクスリット語の「バジャラ」というダイヤモンドを表す言葉が語源であり、ダイヤモンドのように輝く存在感を表現して命名されている。

(2)トヨタ・カリーナED

セダンながら、全高を低く抑えたスタイリッシュな4ドアハードトップスタイルで一時代を築いたカリーナED。90年代前半には他社からも同じコンセプトのクルマが大量に投入されたのをご記憶の方も多いことだろう。

そんな車名のEDは「Exciting Dressy」の略なのだが、2002年にサッカー界の大スター、ペレ氏が勃起不全のスポークスマンを務めたことで別の意味のEDが浸透してしまったため、違う意味にとられてしまう不運なモデルとなってしまった。なお、カリーナED自体はそれよりも前の1998年に生産を終えている。

(3)ホンダ・ジャズ(初代)

プレリュードやコンチェルト、バラードなど音楽用語を車名にすることが多かった80年代~90年代のホンダ車にあって、異質な存在とも言えるのが、このジャズ(初代)だ。軽快なイメージのあるジャズという名前とは裏腹に、クルマ自体は3.1リッターディーゼルエンジンを搭載する2+2のSUVなのだ。

というのも、このクルマ、いすゞ・ミューのOEMモデルなのである。ちなみにジャズの名称は、古くは初代シティの輸出名、現在はフィットの輸出名として使用されており、このモデルだけ大きくイメージが異なっている。(写真はベースとなったいすゞ・ミュー)

(4)ダイハツ・デルタ

クルマ好きにとって「デルタ」と聞けば、あの世界ラリー選手権(WRC)で大活躍を見せたランチア・デルタを思い浮かべることだろう。しかし、ランチア・デルタのデビューは1979年、それに対してダイハツ・デルタのデビューは1970年(ワゴンは1976年)なのである。

ちなみにトラックは基本的にダイナ/デュトロのOEM、ワゴン/バンはタウンエースのOEMとなっている。どちらもランチア・デルタとは真逆の車種となるが、一般的に「デルタに乗っている」というとほぼ100%勘違いされるという意味ではこちらも悲運の車名と言えるのではないだろうか。

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