トヨタ自動車は、12月7日より開始するオープンイノベーションプログラム「TOYOTA NEXT」を発表した。本プログラムでは募集テーマに沿う新たなサービス案を他企業、研究機関等から募集、選考し、選定先とサービスを共同開発していくことを目的としている。
「TOYOTA NEXT」は従来の自前主義に囚われることなく、大小問わず様々な企業や研究機関等がもつ新しいアイデア、テクノロジー、ソリューションや、すでにサービスを開始している事業を活用して、新たなサービスを共同開発していく。
応募されたアイデアを選定する際に重要視したいポイントや想いについて、登壇者は以下のように述べた。
村上秀一氏(トヨタ自動車 常務役員)「トヨタ自動車の創業者である豊田喜一郎が80年前にクルマを作った時代のように、先人達の想いや情熱を重ね合わせながら、日本のため、世のため、人のため、となっているのかブレない軸として持ち続けたい。」
浦出高史氏(トヨタ自動車 デジタルマーケティング部 部長)「ヒューマンセントリック(人間中心)の思想が根底にあるのか着目したい。日々、実業に従事していると、いつの間にか売り手目線で商売を考えてしまいがちだが、人を中心とした喜びや課題解決となっているのか重視したい。」
レイ イナモト氏(Inamoto&Co. 共同設立者 クリエイティヴ・ディレクター)「ロジック(理論)よりもマジック(魔法)の方が大切だと考えている。人にサービスを使ってもらう為にはロジックだけではなく、驚くようなマジックの仕掛けが何処にあるのかを注目したい。」
佐々木智也氏(デジタルガレージ 執行役員SVP)「ここから出るサービスが世の中にどれだけインパクトを与え、どれだけ役に立つのかを重視したい。このサービスがいずれ世界に広がるようなものを出したいと考えている。」
■募集テーマ
1.全ての人の移動の不安を払拭する安全・安心サービス / 2.もっと快適で楽しい移動を提供するクルマの利用促進サービス / 3.オーナーのロイヤルティを高める愛車化サービス / 4.トヨタの保有するデータを活用したONE to ONEサービス / 5.全国のトヨタ販売店を通じて提供するディーラーサービス
※上記いずれにも当てはまらない革新的なサービスも応募可能
■トヨタが提供可能なアセット
1.ビッグデータ
コネクティッドカーから取得可能な情報
2.タッチポイント
ディーラーネットワーク/オウンドメディア
3.製品/サービス
スマートフォンで鍵の開閉等ができる装置 / 法人向け車両運行管理サービス / i-ROAD / T-Connect / TCスマホナビアプリ
■選定フロー
・書類応募(2月20日まで)
・書類審査(2月下旬)
・一次選考(3月中)
・二次選考(4月~6月)
・最終選考(7月中旬を予定)
・選定企業決定(7月下旬)
・開発、サービスリリース(8月以降)
■公式サイトURL
https://toyotanext.jp
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