独アウディは、自動運転技術に関する新たな取り組みを発表した。それは、ドイツのアウトバーンに設けられた「デジタル モーターウェイ テスト ベッド」への参加。これはドイツで進められている官民一体のプロジェクトで、自動運転技術とその安全性を、自動車側の開発と並行してインフラ側からも推進するものだ。
ドイツで進められている自動運転技術の最前線のひとつであるデジタル モーターウェイ テスト ベッドは、1年ほど前に発表され、すでに具体的な内容を決めていく段階に突入している。
デジタル モーターウェイ テスト ベッドでは複数のプロジェクトが並行して進められているが、アウディは道路構造整備とコミュニケーション技術開発に関する6つのプロジェクトに参加している。
道路構造整備については、アウディは道路上のポストやガードレールに用いる素材を、よりレーダー波の反射率の高いものに変更するよう求めている。これはクルマが発するレーダーの反射率を高めることで、より遠くの状況や降雨・降雪時の周辺把握がしやすくなるため。結果、自動運転時の安全性が高まることにつながる。
コミュニケーション部門では、いわゆる路車間通信(クルマと道路が情報のやりとりをする仕組み)に取り組んでいる。事故や渋滞など刻々と変化する道路状況を、道路側が適切にクルマに伝えることができれば、仮に自動運転中であってもクルマが適切な対応を行えるからだ。そのために道路上にIT化に対応した情報配信システムが必要となる。
このほかにもクルマとクルマの通信、いわゆる車車間通信の開発が進められている。これは特に通信環境が悪いエリアで有効な技術で、道路からの情報を受け取れないエリアでクルマ同士が危険な状況を共有しあったり、低燃費に寄与する追従車群走行を行うことなどが可能になる。
自動運転の技術開発を加速させるうえで鍵を握る道路整備。その開発が着々と進められているのは、アウトバーンが整備され、長距離モビリティが発展しているドイツならでは。日本も負けてはいられない。
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