まずはフィルターの定期的な交換を行う
今やエアコンは年中使用する、欠かせないものだ。それだけに負担は大きいが、使用していくにつれて、だんだんと悪臭がしてくることもある。なんとも言えないすえたニオイで、雑菌の温床でもある。もちろん深いなだけでなく、健康にも悪いとされている。
悪臭の原因はインパネ内部にあるエバポレーターと呼ばれる部分に溜まった汚れやゴミが腐敗するのが原因。このエバポレーターは家庭用のエアコンで言うと、室内機にあたるもので、フィンの間に汚れは溜まりやすい構造になっている。
これを防止するために、最近のクルマはエバポレーターの前にフィルターを装着して、ゴミの侵入を防いでいるので、昔ほどは悪臭もひどくなくなってきているのは事実だ。
フィルターレスのエアコン内部を暗視鏡を入れて見てみると、枯れ葉や虫などが山盛りというのも珍しくはなかった。もちろんこれが腐敗するのだが、取れた湿気でブヨブヨになるので、悪臭が発生して当然な構造ではあった。
ただ、フィルターが付いて問題解決というわけではない。まずフィルターをくぐり抜けて、ゴミはどうしても入ってしまう。またフィルター自体にゴミが溜まった、そこで腐敗してしまうこともある。
だから、フィルター(正式名称はポーレイフィルター)の定期的な交換は必須。またフィルター自体に活性炭を練り込んだ対策品や後付けのわさびを主成分にした防臭剤もあるので、気になる人にはオススメだ。
それでも落ちないという場合は、エバポレーター自体の洗浄をするしかない。小さな穴を開けたりして、内部に直接クリーナーを注入して洗うもので、メーカーによってはディーラーで行なってくれるので、試してみてはどうだろうか。
(文:近藤暁史)
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「お金なさすぎて家賃払えなくて…」大阪出身“売れっ子芸人”が高級SUV「Gクラス」を納車! 東京で“人生初”の車購入「盛山さんがベンツ購入って感慨深い」「夢あるなー」と反響
トヨタ新型「カローラ“クロス”」発表! 「レクサス」級にカッコイイ「斬新フェイス」へ刷新! 新型「コンパクトSUV」約494万円から ブラジルに登場
史上最恐の盗難ツールとして話題の[ゲームボーイ]だが……ほぼ100%盗まれない方法は果たしてあるのか!?
アンダー150万円!? スズキ「軽バン」が凄い! 完全「爆睡仕様」に驚きの声…!? どんな人が買う? 見た目はド派手グリル採用の「スペーシア」とは
日本で大人気の「軽自動車」なんで海外で売らないの? コンパクトで「燃費・性能」もバツグン! “高評価”でもメーカーが「輸出しない」理由とは
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?