12月7日、2015-2016日本カー・オブ・ザ・イヤー(第36回)の最終選考会が実施され、「マツダ ロードスター」が今年のイヤーカーに選ばれた。ここでは、公式サイトで公開されているカービュー執筆陣の配点や「今年の一台」と評価コメントをご紹介していこう。
石井昌道氏が選んだ今年の一台は、「BMW 2シリーズ アクティブ ツアラー/グラン ツアラー」。「マルチパーパスビークルでありながら、駆け抜ける歓びやロングドライブでの疲れの少なさなど、自動車の本質的な魅力がしっかりと磨き込まれている。エンジンやトランスミッションは燃費性能とパフォーマンスのバランスに優れ、ドライバビリティも高い。シャシーは背高を意識させないとともに、BMWとしては初のFFながら一体感の高いハンドリングを実現。乗り心地は低速域でやや硬めながら、高速道路などでは車体のブレが少なく、ロングドライブを快適なものとしている」とコメントした。
2シリーズ アクティブ ツアラー/グラン ツアラー(BMW)=10点
S660(本田技研工業)=7点
ロードスター(マツダ)=4点
XE(ジャガー・ランドローバー・ジャパン)=3点
アルト/アルト ターボRS/アルト ラパン(スズキ)=1点
【出典:日本カー・オブ・ザ・イヤー 】
■選考方法
各選考委員が25点の持ち点を対象車10車(10ベスト)のうち5車に配点。そのうち最も高く評価するクルマに対して、必ず10点を与える。ただし、10点を与えるクルマは1車。
■2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストならびに得点結果
1位 ロードスター(マツダ)=442点
2位 S660(本田技研工業)=401点
3位 2シリーズ アクティブ ツアラー/グラン ツアラー(BMW)=177点
4位 XE(ジャガー・ランドローバー・ジャパン)=149点
5位 モデルS P85D(テスラモーターズジャパン)=110点
6位 アルト/アルト ターボRS/アルト ラパン(スズキ)=75点
7位 シエンタ(トヨタ自動車)=70点
8位 500X(FCAジャパン)=51点
9位 レガシィ アウトバック/レガシィ B4(富士重工業)=20点
10位 エクストレイル ハイブリッド(日産自動車)=5点
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