アウディは4日、米カリフォルニア州の西海岸からネバダ州ラスベガスまでの約900kmの道のりを、「A7スポーツバック」の無人操縦車で走行する試みを開始したと発表した。将来、自動運転時代の到来に向け、技術力の高さをアピールするのが狙い。ジャーナリストが同行し、ラスベガスで6日より開催されるCES(コンシューマー・エレクトロンクス・ショー)会場を目指す。
今回の実験はアウディの自動運転技術がほぼ実用レベルに達していることを示す狙いがある。車両は先進的なセンサー技術を搭載し、停止状態から最高110kmまで対応できるという。今回の実験では高速道路を走行する。カーブを曲がれるのはもちろんのこと、車線変更や周囲の状況確認、速度調整をすべて自動で行う。
アウディは昨年10月に、自動運転技術を搭載した「RS7スポーツバック」でドイツ・ホッケンハイムサーキットを無人走行する実験を行った。同車両は最高速度240km/hまで対応するというものだった。サーキットから公道まで異なる環境下で無人操縦車を走らせることで、次世代技術の分野で最先端にいることをアピールしたい考えだ。
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