ジャガー・ランドローバーは、新たに6台を製造・販売する「Eタイプ・ライトウェイト」のプロトタイプを公開した。
今回製造されるのは、1963年に製造された「Eタイプ」のレース仕様車「Eタイプ・ライトウェイト」の復刻モデル。製造は、ジャガー・ランドローバーの特別仕様やオーダーメイドなどを担当するスペシャル・オペレーション部門が手がける。
「Eタイプ・ライトウェイト」は、わずか12台しか生産されなかった稀少モデルで、当初は18台の生産が計画されていた。それから50年後の現在、生産されなかった幻の6台が、オリジナルモデルと同じ仕様で製造されることになった。
「Eタイプ・ライトウェイト」の核となるコンポーネントはアルミニウム製ボディシェル。量産型「Eタイプ」に使用していたスチールの代わりにアルミニウムを採用し、標準モデルと比べ、114キロ(250ポンド)もの軽量化に成功している。今回ジャガーは当時の「Eタイプ・ライトウェイト」を忠実に再現するため、オリジナル個体のボディ表面をスキャンし、最新のアルミニウム素材ではなく、60年代当時と同様の材質を使用している。
ロールケージは標準で装着し、ボディには取り外し可能なフロント・エクステンション用取り付けポイントを追加装備。さらに、ヒストリックカー競技での使用を想定し、FIA(国際自動車連盟)認証を取得可能な形式で製造する。
搭載される3.8リッター直列6気筒エンジンは、ル・マンでかつて優勝した「Dタイプ」のエンジンがベースとなっている。類似の大バルブを備えた「広角」シリンダーヘッドを使用し、「Dタイプ」の鋳鉄製ブロックに代わってアルミニウム製ブロックを導入しフロント・ホイールへの重量を大幅に削減した。また、ウェーバー製3連キャブレターとドライサンプ潤滑システムを搭載し、最高出力は340hp、最大トルク38.7kgmを発揮する。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「お金なさすぎて家賃払えなくて…」大阪出身“売れっ子芸人”が高級SUV「Gクラス」を納車! 東京で“人生初”の車購入「盛山さんがベンツ購入って感慨深い」「夢あるなー」と反響
トヨタ新型「カローラ“クロス”」発表! 「レクサス」級にカッコイイ「斬新フェイス」へ刷新! 新型「コンパクトSUV」約494万円から ブラジルに登場
史上最恐の盗難ツールとして話題の[ゲームボーイ]だが……ほぼ100%盗まれない方法は果たしてあるのか!?
アンダー150万円!? スズキ「軽バン」が凄い! 完全「爆睡仕様」に驚きの声…!? どんな人が買う? 見た目はド派手グリル採用の「スペーシア」とは
日本で大人気の「軽自動車」なんで海外で売らないの? コンパクトで「燃費・性能」もバツグン! “高評価”でもメーカーが「輸出しない」理由とは
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?