この連載では、昭和30年~55年(1955年~1980年)までに発売され、名車と呼ばれるクルマたちを詳細に紹介しよう。その第35回目は、大衆車ながら高級感を演出して人気を博したトヨタ カローラ1100の登場だ。(現在販売中のMOOK「昭和の名車・完全版Volume.1」より)
「プラス100ccの余裕」のコピーだけではない
実質的にも先進的機能で同時代をリードする
昭和41(1966)年10月の東京モーターショー直前にカローラ1100は発表された。ひと足先に発売されたサニーに対抗し「プラス100ccの余裕」をコピーに売り出したのは有名な話だ。
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