現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > アウトドア派のあなたへ【150万円以下で狙う中古ハイブリッドミニバン3選】ガソリン価格高騰のいまピッタリの1台とは

ここから本文です

アウトドア派のあなたへ【150万円以下で狙う中古ハイブリッドミニバン3選】ガソリン価格高騰のいまピッタリの1台とは

掲載 6
アウトドア派のあなたへ【150万円以下で狙う中古ハイブリッドミニバン3選】ガソリン価格高騰のいまピッタリの1台とは

経済的で荷物もたっぷりはいるミニバンは?

 アウトドア派が今、頭を悩めているのは、諸物価の値上がりはもちろん、ガソリン代の高止まりではないか。アウトドアフィールドは自宅から遠いところにあるのが普通で、ガソリン代はバカにならない。

150万円でひと味違う日常が手に入る! 隣近所と被らないアウトドア向き中古輸入車3選

 そんなアウトドア派が選び、乗り換えるべきアウトドアカーがHVだ。BEVはまだアウトドア派に適切な実用車とは言い難く、PHV(PHEV)はまだ高価。だから、燃費性能に優れ、スムーズで静かな走りも楽しめるHV一択となる。それも、HVカー天国の日本では、150万円以下の予算でも、アウトドア派にぴったりな中古車が手に入るのである(中古車価格高騰の今でも)。

ホンダ・シャトル

 まずは、ホンダ・シャトル。フィットのステーションワゴン版で、とにかく荷物の出し入れ性が抜群。その理由は、荷室の開口部地上高が540mmと、世界のステーションワゴンの平均値約620mmよりはるかに低く、荷室フロアも奥行き955mm、幅970~1500mm、天井高835mm~、後席格納時の際の奥行き1840mmと、アウトドアの荷物をバッチリ積み込めるだけでなく、車中泊にも適している“見た目以上に”本格なステーションワゴンなのである。

 そのハイブリッドモデルは2019年型で現在、150万円前後が相場。ホンダセンシングなどの先進運転支援機能も付いているから、ロングドライブも安心である。ハイブリッドモデルの中古車のタマ数も多く、走行5万キロ以下の個体も少なくないから、狙い目である。

トヨタ・シエンタ

 プチバンで両側スライドドア車が好み、というならトヨタ・シエンタだ。先代モデルは新型のようなクロスオーバーテイストこそないものの、シートアレンジ性の良さ、荷室の拡大のしやすさなど、実はアウトドアに適したミニミニバンなのである。

 ハイブリッドモデルの荷室の開口部地上高は480mm。フロアは3列目席格納状態で奥行き1070mm、幅925~960mm、天井高1255mmと、さすが背の高いミニミニバンだけに広大。アウトドアフィールドでは、2列目席だけを格納した3列目席を足元広大なラウンジ席のように使えるアレンジもできる。

 もちろん、車中泊にも対応する。シエンタは1.5Lガソリンと同ハイブリッドがあり、150万円以下で手に入る人気のハイブリッドは2016年式あたりになる。主に街乗りメインで使われる方が多い車種だけに、探せば走行2~5万キロの低走行距離車も探せるだろう。

 ちなみに、シエンタのライバルとなるホンダ・フリードHVは、150万円以下の予算だと中古車のタマ数が極端に少ない。年式としてはやはり2016年ぐらいになるが、このクラスのミニミニバンの150万円以下の中古車なら、シエンタのほうが選びやすいということだ(ガソリン車のフリードなら選び放題だが)。

トヨタ・プリウスα

 最後の1台は、今はなきトヨタのプリウスα。3代目プリウスの3列シートミニバン、2列シートのステーションワゴン的モデルで、本家プリウス同様に、ハイブリッド専用車。2011年から2021年まで製造されていた。

 アウトドアユースに適する2列シート、5人乗りモデルの荷室は、開口部地上高はちと高い700mmではあるものの、フロアは奥行985mm、幅990~1540mm、天井高800mmと、ワゴンタイプとしてはまずまずの容量を持っている。

 後席格納時の最大奥行きは1850mmに達するから、2名乗車ならかなりの荷物を積み込むことができ、また車中泊にも対応する。150万円以下の中古車は、意外にも新車価格に対して割安感がある、2017~2018年式が中心となる。

 なかには150万円ちょうどという価格であのスポーティモデルのG’sが、トヨタ直系のU-CARセンターの在庫(ディーラー保証付き!!)として、執筆時点では探すことができた。

こんな記事も読まれています

トヨタ「“新”ハイエース」登場! 精悍“黒顔”×「オシャグリーン」も設定! めちゃアウトドア映えの新タイプ「アースカラーパッケージ」が追加 どんなモデル?
トヨタ「“新”ハイエース」登場! 精悍“黒顔”×「オシャグリーン」も設定! めちゃアウトドア映えの新タイプ「アースカラーパッケージ」が追加 どんなモデル?
くるまのニュース
【ロイヤルエンフィールド】正規販売店「ROYAL ENFIELD 広島」が6/14に移転プレオープン!
【ロイヤルエンフィールド】正規販売店「ROYAL ENFIELD 広島」が6/14に移転プレオープン!
バイクブロス
軽自動車は”特別ルール”で安全性能が低い!? アイデア豊富の[スペーシア]は販売1位の[N-BOX]にどう戦うのか
軽自動車は”特別ルール”で安全性能が低い!? アイデア豊富の[スペーシア]は販売1位の[N-BOX]にどう戦うのか
ベストカーWeb
新型BMW「M4 GT3 EVO」と「M4 GT4 EVO」が初披露! STI辰己英治総監督がラスト参戦のニュル24時間レースが始まります【みどり独乙通信】
新型BMW「M4 GT3 EVO」と「M4 GT4 EVO」が初披露! STI辰己英治総監督がラスト参戦のニュル24時間レースが始まります【みどり独乙通信】
Auto Messe Web
2択アンケート「160万円で買うなら、新車の軽? 中古の普通車?」【クルマら部 車論調査】
2択アンケート「160万円で買うなら、新車の軽? 中古の普通車?」【クルマら部 車論調査】
レスポンス
【MotoGP】どうだ見たか! バスティアニーニ、クビ間近での2位表彰台獲得は「特別なこと」ギリギリオーバーテイクで猛アピール
【MotoGP】どうだ見たか! バスティアニーニ、クビ間近での2位表彰台獲得は「特別なこと」ギリギリオーバーテイクで猛アピール
motorsport.com 日本版
「ダンボールで車つくってみた!」トヨタと職人がタッグ組むと… 完璧再現の車内に驚き多数
「ダンボールで車つくってみた!」トヨタと職人がタッグ組むと… 完璧再現の車内に驚き多数
乗りものニュース
ヘッドライトの検査が「ロービームのみ」への変更で「落検車」続出の可能性! 旧車乗りに突きつけられる厳しい現実
ヘッドライトの検査が「ロービームのみ」への変更で「落検車」続出の可能性! 旧車乗りに突きつけられる厳しい現実
WEB CARTOP
「小型ミニバンのベンチマークに」人気のホンダ『フリード』前身モデルにも漲る自負【懐かしのカーカタログ】
「小型ミニバンのベンチマークに」人気のホンダ『フリード』前身モデルにも漲る自負【懐かしのカーカタログ】
レスポンス
緑よ、永遠に! ポルシェ、「フオリ・コンコルソ2024」に参加
緑よ、永遠に! ポルシェ、「フオリ・コンコルソ2024」に参加
LE VOLANT CARSMEET WEB
【F1メカ解説】メルセデスがモナコに持ち込んだ新型ウイング。初期のフィードバックは良好……”弱点”の少ないマシンへの第一歩に?
【F1メカ解説】メルセデスがモナコに持ち込んだ新型ウイング。初期のフィードバックは良好……”弱点”の少ないマシンへの第一歩に?
motorsport.com 日本版
最強au TOMSのセットアップを真似て勝利掴んだDeloitte TOMS。今までそれができなかったのはなぜか? 転機となったSFでの“気付き”
最強au TOMSのセットアップを真似て勝利掴んだDeloitte TOMS。今までそれができなかったのはなぜか? 転機となったSFでの“気付き”
motorsport.com 日本版
ヤマハ:鮮烈な初日から一転し苦戦。リンス「マシンの感触が変わった」/第7戦イタリアGP スプリント
ヤマハ:鮮烈な初日から一転し苦戦。リンス「マシンの感触が変わった」/第7戦イタリアGP スプリント
AUTOSPORT web
圏央道の渋滞鬼門「八王子JCT」を避けられる? 中央道へ逃げる“2つのバイパス”とは? 超ショートカット&整備中ルート
圏央道の渋滞鬼門「八王子JCT」を避けられる? 中央道へ逃げる“2つのバイパス”とは? 超ショートカット&整備中ルート
乗りものニュース
FIA、F1の予算制限の規定を見直し。産休手当やチームスタッフの福利厚生を制限から除外へ
FIA、F1の予算制限の規定を見直し。産休手当やチームスタッフの福利厚生を制限から除外へ
AUTOSPORT web
運転中に雨で前が見えづらいです。 「フロントガラスの手入れ」はしたほうが良いのでしょうか? 自分でやるコツはあるのでしょうか?
運転中に雨で前が見えづらいです。 「フロントガラスの手入れ」はしたほうが良いのでしょうか? 自分でやるコツはあるのでしょうか?
くるまのニュース
イケメン度高めなロイヤルエンフィールドのミドルクルーザー『スーパーメテオ650』にアクティブバイク女子、指出瑞貴が乗ってみました!!
イケメン度高めなロイヤルエンフィールドのミドルクルーザー『スーパーメテオ650』にアクティブバイク女子、指出瑞貴が乗ってみました!!
バイクのニュース
ベクトリクスが新型『I-Cargo』を初公開予定…BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2024
ベクトリクスが新型『I-Cargo』を初公開予定…BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2024
レスポンス

みんなのコメント

6件
  • いい車ですがシャトルってミニバンだっけ?チョイスするならフリードかと。薄い記事。
  • ミニバンって言っといてミニバンなのシエンタだけじゃん。
    シャトルもプリウスαもミニバンじゃなくてステーションワゴンの括り。
    中古ハイブリッドミニバン3選とか言っといてうち2台ワゴンなんて酷い記事書いてこれで金貰えるとか楽な仕事でいいなぁ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

199.5323.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

12.8366.0万円

中古車を検索
シエンタの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

199.5323.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

12.8366.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村