■2.0リッターの新型「マツダ2」登場!
マツダのメキシコ法人は2023年12月22日(現地時間)、同社のラインナップにおいて最もコンパクトなモデル「マツダ2」と「マツダ2セダン」に、2リッターエンジンを搭載した新グレードを設定しました。
日本には存在しない2リッター仕様の新型マツダ2とは、一体どのようなクルマなのでしょうか。
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「マツダ2」は、マツダのエントリーモデルとしてグローバルに展開されているコンパクトセダンおよびコンパクトハッチバック。
同車は日本市場ではハッチバック版のみがラインナップされており、以前は「デミオ」の車名で販売されていましたが、ブランドを明確化するため2019年7月に車名がマツダ2へと変更されました。
今回メキシコ市場に新たに追加された2リッター仕様の新型マツダ2/新型マツダ2セダンは、両車とも最大出力141馬力・最大トルク137lb-ftを発揮する「SKYACTIV-G」エンジンを搭載し、マニュアルモード付きの6速ATを組み合わせて前輪を駆動します(FF)。
ボディサイズは、ハッチバックが全長4080mm×全幅1983mm(サイドミラーを含む)×全高1495mmで、セダンが全長4340mm×全幅1983mm(サイドミラーを含む)×全高1470mm。
新グレードではデザインも差別化され、ハッチバック・セダン共に迫力のある2本出しマフラーが装備されたほか、ルーフのブラックアウト化、さらにリアバンパー下部が黒く突き出た造形に変更されるなど、全体的にスポーティな印象が高められました。
日本でラインアップされている1.5リッター(ガソリンエンジン)仕様のマツダ2は、最大出力110馬力および116馬力なので、2リッター化によって約30%ほどのパワーアップが図られています。
日本のマツダ2にはレースベース車として使用可能な「15MB」というグレードが存在し、これは通常モデルよりも高い出力を発揮することからスポーツモデルとも扱われますが、それでも2リッターエンジンを搭載するパワフルなマツダ2(デミオ)はこれまで存在しませんでした。
組み合わされるトランスミッションが6速ATとなることから、6速MTのみの15MBとは異なる使い勝手のモデルとなるでしょうが、141馬力を発揮する2リッターの新型マツダ2は、日本でも導入を求める声が上がるかも知れません。
※ ※ ※
2リッターエンジンを搭載した新型マツダ2、および新型マツダ2セダンの車両価格は、どちらも38万4900ペソ、日本円に換算して約323万1000万円です。
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