■優れたハンドリング性能のFF車を振り返る
日本の自動車史のなかでFF車の歴史は意外と古く、1950年代には誕生していました。その後、1970年代には室内の広さでゆうりなことから小型車を中心にFF化が進み、以降は軽自動車から中型車までFFが主流となり、大型のモデルにまで普及して現在に至ります。
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黎明期のFF車はまだ技術的にも成熟していなかったことから、ドライビングポジションやペダルレイアウト、操縦性や旋回性能については後輪駆動車の方が優れていました。
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