■レクサス新型「最小級SUV」登場する?
SNSなどでは、「レクサス最小のSUVが出る?」「新たなエントリーモデルか」など、レクサスの新たなSUVが出るのではないかと噂されています。
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噂されている新型SUVは、どのようなカタチで登場するのでしょうか。
トヨタの高級ブランドとなるレクサスには、かつてエントリーモデルとして5ドアハッチバックの「CT」が存在していました。
CTは、2011年1月12日に躍動感あふれる俊敏な走りと先進の環境性能に、ダイナミックでスポーティなスタイルを兼ね備えたプレミアムコンパクトクラスのクルマとして登場。
ボディサイズは全長4355mm×全幅1765mm×全高1450mmとなり、レクサス唯一のハッチバックというのが特徴です。
価格面においては、最初のエントリーグレードは355万円からに設定されており、当時のレクサスラインナップのなかでも最安価となっていました(後に約386万円からに変更)。
その価格や省燃費性能などの経済性もあり、約65の国や地域で累計約38万台を販売するなど人気を博しましたが、2022年10月をもって生産終了となっています。
そのためCTの販売が終了したことにより、コンパクトSUVの「UX」が現在レクサスのエントリーモデルの立ち位置を担っています。
UXは、2018年11月27日に「Creative Urban Explorer」をコンセプトとして、LEXUSラインアップに新たに加わった都会派コンパクトクロスオーバー。
ボディサイズは全長4495mm×全幅1840mm×全高1540mmとなり、レクサスのSUVラインナップとなる「NX」「RX」「GX」「LX」よりは小さいものの、前述のCTと比べれれば大きなサイズです。
また発売当初の価格は390万円からでしたが、その後いくつかの改良がおこなわれ現在(2023年2月)では、400万3000円です。
このように現在のレクサスラインナップにおいて、ボディサイズや価格帯の部分
ではCTのような存在が必要という声も少なからずありました。
そうしたなかで、ここ数年話題となっているのが「UXよりも小さなSUVが登場するのは無いか」という噂です。
現在、SNSで見受けられる噂として名称は「BX」もしくは「LBX」になるのではないかと言われています。
またデザインはRXから最新車種に採用される新たなデザインアイデンティティ「スピンドルボディ」を取り入れたデザインになるという声も見受けられます。
肝心なボディサイズに関しては、UXが「C-HR」に用いられるCA-Cプラットフォームを採用していることから、新型SUVではひとつ小さな「ヤリスクロス」に用いられるGA-Bプラットフォームを採用することでCTサイズのSUVとなる可能性があります。
またプラットフォームに関しては、導入される国や地域によって異なると考えられますが、現在のレクサスラインナップがガソリン車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車を用意されていることから、複数のパワートレインが設定されると予想出来ます。
そして、新型SUVの登場次期に関して2023年という説が有力となり、レクサスではその他にもさまざまなモデルが控えていることから、レクサスの動向から目が離せません。
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