わずか2年でバトンタッチ
BMW傘下のミニ(MINI)は、最高経営責任者(CEO)であるステファニー・ヴルスト氏の退任を発表した。後任には、現在BMWグループの企業戦略部門を率いるステファン・リッチマン氏が指名されている。
【画像】新世代の「クーパー」誕生! 個性派ハッチバック【新型ミニ・クーパーSEを写真でじっくり見る】 全26枚
ミニのCEOを2年間務めたヴルスト氏は、8月1日付けでBMWグループ内の別の役職に移る予定だ。
ミニはヴルスト氏の指揮のもと、クーパー、カントリーマン、エースマンという3車種の新型車を導入し、ラインナップを全面的に刷新した。ヴルスト氏は英国由来のブランドであることを強調し、オックスフォードをミニの中心地と表現していた。
退任理由は明らかにされていない。親会社であるBMWは公式声明の中で次のように述べている。
「近年、ステファニー・ヴルストは、英国のプレミアムブランドであるミニを新しい市場とターゲットグループ、特に電動モビリティとデジタル化に戦略的に集中させることに成功しました」
「彼女はまた、世界のディーラー・ネットワークを持続可能で顧客重視の販売モデルに発展させ、中国と欧州における直販体制の段階的な導入においても決定的な役割を果たしました」
後任となるリッチマン氏は1997年からBMWグループに在籍し、スペイン部門のCFO、販売統括責任者、そして直近では企業戦略部門の責任者など、さまざまな要職を歴任してきた。
ヴルスト氏は、自身のLinkedIn(SNS)のプロフィール欄にこう投稿している。「ほろ苦い心境で、ミニの責任者から退くことを発表します」
「8月1日付で、ステファン・リッチマンにバトンタッチします。彼はミニを新たな高みへと導いてくれるでしょう。これからの80日間、わたし達は集中力を維持し、新しいミニ・ファミリーを大成功に導くために全力を尽くします」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
なぜ軽自動車は「64馬力」が上限? エンジン出力向上&技術力も上がったのに… 「軽の最大出力」現状維持する理由とは
まるで[フランス車]の如き乗り心地じゃない!? 中国[小鵬X9]はアルファード/ヴェルファイア以上のドライバーズミニバンなのか?
ミキティ、スマホでポチ買いした1400万超の「超高級車」を採点! 気になる点数は? 搭載される「斬新ド派手ドア」の開閉に「天才!」「未来的」の声も
BYD、第5世代PHEV発表…エンジン併用で航続2100km
[新型フリード]予約中!! けど旧型モデルはまだ新車で買えるゾ!! 価格上昇気になるなら熟成版を爆安でゲットするのもアリじゃない!?
みんなのコメント