憧れの望遠レンズでラリーを撮影しよう!
カメラ本体やカメラ用レンズを手がけるメーカーのシグマ(神奈川県川崎市)が、2023年FIA世界ラリー選手権(WRC)の最終戦「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」に出展することが決まった。SSの現場でブース出展し、無料で超望遠レンズの貸し出しを行う。
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サーキット以外でのモータースポーツイベントでのレンズ貸し出しは初
FIA世界ラリー選手権(WRC)最終戦「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」が、まもなく2023年11月16日(木)より開幕となるが、その開催を前にカメラの交換レンズを多数リリースしているシグマがブース出展すると発表した。
シグマがブースを出展するのが、11月18日(土)に設定されている「岡崎市SS(岡崎市中央総合公園)」。この場で「SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS | Sports」や、手ブレ補正性能を向上させた開発中の新ファームウェアを搭載した「SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports」といった望遠ズームレンズの貸し出しを行うという。
シグマはこれまでも富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で開催される「インタープロトシリーズ」へのブース出展とレンズ貸し出しをしており、富士スピードウェイ内の撮影可能エリアで自由に撮影ができる体験会を実施している。
今回は、その富士スピードウェイから飛び出し、ラリーの現場でのレンズの体験を行う機会を設けたいということで、この貸し出しブース出展が実現した。岡崎中央総合公園内にある野球場(岡崎レッドダイアモンドスタジアム)2階出入口前に設けられる特設ブースでレンズを借り、会場となる岡崎中央総合公園のエリア内の撮影可能スペースで自由に撮影ができるというもの。
ちなみにレンズの貸し出しに関しては、運転免許証、パスポート、マイナンバーカード等の顔写真つきの公的な身分証明書の提示が必要で、ブースの出展時間は午前7時から午後4時まで(変更となる場合がある)となる。もちろん、別途ラリージャパン岡崎市SSSの観戦チケット(岡崎中央総合公園への入場チケット)は必要である。
ラリージャパンとしてのOKAZAKI SSS(SS11およびSS12)だけでなく、この岡崎中央総合公園には、ペター&オリバーのソルベルグ親子、そしてタレントの哀川 翔さんや岡崎市出身の元レーシングドライバーの中嶋一貴さんらも来場。各種イベントやデモランも開催されることとなっており、撮影対象はいくらでもある、といえる。
60-600mmで未体験の撮影に挑んでみよう!
このシグマの貸出し対象製品は以下の通り。
・ミラーレス一眼専用 SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS | Sports(Lマウント用/ソニーEマウント用) SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary(Lマウント用/ソニーEマウント用) SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports(Lマウント用/ソニーEマウント用)
・デジタル一眼レフ用 SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM | Sports(シグマSAマウント用/キヤノンEFマウント用/ニコンFマウント用 /) SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary(シグマSAマウント用/キヤノンEFマウント用/ニコンFマウント用) SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary(シグマSAマウント用/キヤノンEFマウント用/ニコンFマウント用) SIGMA 500mm F4 DG OS HSM | Sports(シグマSAマウント用/キヤノンEFマウント用/ニコンFマウント用/Lマウント用※マウントコンバーター同時貸し出し/ソニーEマウント用※マウントコンバーター同時貸し出し)
カメラ本体や記録メディア、三脚や一脚などの撮影用品の貸し出しはないので、自身の装備を持ち込むこと。ひとり1回の貸し出しにつきレンズは1機種のみの貸し出しとなる。時間内で機材の余裕があれば貸し出しレンズの交換は可能。なお、事前の予約は不可となる。超望遠レンズを堪能できる機会、世界選手権の迫力感あるシーンを切り取ってみよう。
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