車種別・最新情報 [2022.12.01 UP]
新型クロストレックの価格判明! 商談前に必見の先取り最新情報
新型スバル クロストレック/国産ライバルSUVと先取り比較!
ついに予約商談がスタート!
まもなく正式発売が予定されているクロストレックだが、
すでにディーラーでは予約商談がスタート!
一足早く本格商戦が始まっているのだ。
本誌の取材で判明した設定グレードと
価格も含めた最新情報をお伝えしよう。
●文:月刊自家用車編集部
【SCOOP!!】価格判明! ツーリングのFFモデルは266万2000円から!
設定されるグレードは、標準仕様に相当するツーリングと上級仕様のリミテッドの2つ。ともに初のFFモデルを選ぶことが可能だ。ちなみに納期を販売店に尋ねてみると、発売は2023年以降で納車はおそらく3月頃から始まるはず、とのこと。現時点では事前予約の段階だが、商談を始めることをオススメしたい。
実質値上げ分は10万円前後
相当がんばった価格設定だ
従来型になるスバルXVには1.6ℓ車が設定されていたため、200万円台前半の予算でも狙うことができたが、2ℓのe-BOXERのみとなった新型クロストレックは、ベーシックなツーリングのFFモデルで266万2000円、4WDは288万2000円。スタート価格はかなり上がってしまった。
価格をスバルXVと比べた場合、ツーリングに相当するグレードは2.0e-Lアイサイトになる。このグレードの価格は4WDで265万1000円だったから、クロストレックは同じ4WD比で約23万円値上げされたことになる。
ただクロストレックは、アイサイト本体が進化して、アイサイトセイフティプラス(運転支援テクノロジー)も標準装着。SGPの進化もあって基本性能が大きく高まっている。これらの装備機能の違いを考慮すると、原材料費や輸送費の高騰に伴う値上げ分は10万円以内と見るべき。相当がんばった価格設定といえる。
なお、プロトモデルを試乗した印象では、ハンドリングや乗員快適性の向上が実感できるなど、走りの進化も著しい。価格に見合ったモデルチェンジだけに相当な人気を集めそうだ。
プロテクターやクラッディングパネルを各所に配置。北米で人気の「ウィルダネス」を連想させるスタイリングは、国内でもかなりの人気を集める可能性大。
OPで用意されるルーフレールは、レジャーなどで使いやすい紐などを通せる穴あきタイプ。アウトドアユースでの利便性を意識した設定だ。
上級仕様のリミテッドのホイールは18インチ。タイヤサイズはこのクラスとしては大きめの225/55R18となる。
ツーリング(写真)とリミテッドは、ホイール(17インチ)やパワーシート設定、アイサイトの付加機能が異なる程度。実用機能に関しては大差がなく、こちらも十分魅力的だ。
開放的なキャビンレイアウトは健在。先代(スバルXV)と比べるとパネルやトリムの素材感が高まった印象を受ける。シートはファブリックが標準。
リミテッドには縦型11.6インチセンターディスプレイが標準装着される。ナビ機能がOPとなるのは少し残念な点だ。
シフトレバーはマニュアルでの操作にも対応。シフトの右下には電子パーキングブレーキの操作スイッチが配置されている。
荷室は先代と同等レベルで、広さもアレンジ性も優れた美点を踏襲している。開口部には傷防止のテクスチャーが備わっている。
直噴2ℓに1モーター/2クラッチのパラレル式ハイブリッドを組み合わせたe-BOXERを採用。第2世代のSGP採用により、安定感や乗り心地が向上している。
新型クロストレック 主要諸元&主要装備一覧(プロトモデル)※月刊自家用車編集部まとめ
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