ロータス、より快適な走りを楽しめる『エヴォーラGT410』発表。エリーゼ、エキシージの仕様も一部変更

　ロータスカーズ日本正規販売輸入総代理店のエルシーアイは4月22日より、新発表のスポーツモデル『ロータス・エヴォーラGT410』の受注を開始すると発表した。

　今回発表された新しいエヴォーラは、すでに発売され優れたスポーツ走行性能が評価されている『エヴォーラGT410スポーツ』に対し、より快適な走りが楽しめるように“コンフォート性”の付与をテーマに開発されたモデルだ。

　とはいえ、エヴォーラが持つ優れた走りの質を落とさぬよう、同モデルのシャシー性能をより高いレベルで維持しているほか、GFRPガラス繊維強化プラスチック製のフロントアクセスパネルとルーフ、GRRP／ガラスリヤテールゲートなどを採用。さらに、足回りにはツーリングサスペンションを備え、ミシュラン・パイロットスポーツ4Sタイヤがおごられる。

　インテリアではスパルコ製リクライング対応スポーツシートをはじめ、ケンウッド製ナビゲーション／光ビーコン対応ETC 2.0、フロントシートヒーター、クルーズコントロールなどを標準装備しており、走りの楽しさと快適性を高次元で両立させたモデルとなっている。車両本体価格は1397万円（税込）だ。

　そんなエヴォーラGT410の発売に合わせて、エヴォーラGT410スポーツも一部仕様変更が行われた。こちらでもケンウッド製ナビが採用された他、以前はオプション設定となっていた防音仕様、マッドフラップなどが標準装備となった。

　また、仕様変更によってブレーキキャリパーのカラーが、イエローに加えてブラックとレッドの選択が可能となり、インテリアカラーパックでは新色を追加。エクステリアカラーも14色が新たに加わった。

　さらに、人気のオプションをまとめたツーリングパック、スポーツパックというオプションパックが設定され、ユーザーの幅広いニーズに対応できるようになっている。

　これらの変更の内、エクステリアカラー変更とオプションパックの追加は『エリーゼ スポーツ220』『エキシージ スポーツ350』『エキシージ スポーツ410』にも適用され、同時に標準仕様とオプションについても一部変更された。

　ロータスはこれに合わせてエキシージ スポーツ350のラインアップから、パドルシフト付き6速AT車が外れたことをアナウンス。また、エキシージ スポーツ410の車両本体価格を従来より66万円下げた1358万円（税込）とすることを発表している。