ボルボ・カー・ジャパンは2023年7月12日、S60/V60/V60クロスカントリー/S90/V90の一部仕様変更と車両価格の改定を行い、同日に発売した。
車種ラインアップと新車両価格は以下の通り。
ボルボ初のコンパクト電動プレミアムSUV「EX30」がワールドプレミア。日本では今夏に受注開始予定
■S60
S60 Ultimate B4:679万円
S60 Recharge Ultimate T6 AWD plug-in hybrid:909万円
■V60
V60 Plus B4:619万円
V60 Ultimate B4:679万円
V60 Recharge Ultimate T6 AWD plug-in hybrid:909万円
■V60クロスカントリー
V60クロスカントリー Plus B5 AWD:699万円
V60クロスカントリー Ultimate B5 AWD:764万円
■S90
S90 Recharge Ultimate T8 AWD plug-in hybrid:1089万円
■V90
V90 Ultimate B5:924万円
V90 Recharge Ultimate T8 AWD plug-in hybrid:1109万円
まずは全シリーズ共通の変更内容を見ていこう。
最大のトピックは新ボディカラーの設定で、シックかつ精悍なイメージを醸し出す新色のヴェイパーグレーをラインアップ。また、「Googleアプリ/サービス」ならびに「ボルボカーズアプリ」の無償利用可能期間を従来の4年間から5年間へと延長してユーザーベネフィットを引き上げた。
各モデルの変更内容に話を移そう。
60シリーズでは、従来有償色であったメタリックペイントとプレミアムメタリックペイントを車両本体込み価格に変更。また、S60のRecharge Ultimate T6 AWD plug-in hybridに新デザインの19インチ6スポークアルミホイール(ダイヤモンドカット/ブラック)を組み込む。一方、V60のPlus B4には従来クライメートパッケージのアイテムであったフロントシートヒーター/リアシートヒーター/ステアリングホイールヒーターを標準で装備し、同時に本革シート/助手席シートメモリー/電動ランバーサポート(4ウェイ)/電動クッションエクステンション/4ゾーンフルオートマチックエアコンディショナー/エアピュリファイヤー(アドバンストエアクリーナー、PM2.5センサー付)も標準装備化した。さらに、V60のRecharge Ultimate T6 AWD plug-in hybridには新デザインの19インチ6スポークアルミホイール(ダイヤモンドカット/ブラック)を配備する。そしてV60クロスカントリーに関しては、Plus B5 AWDに従来クライメートパッケージのアイテムであったフロントシートヒーター/リアシートヒーター/ステアリングホイールヒーターを標準で装備。合わせて、本革シート/助手席シートメモリー/電動ランバーサポート(4ウェイ)/電動クッションエクステンション/4ゾーンフルオートマチックエアコンディショナー/エアピュリファイヤー(アドバンストエアクリーナー、PM2.5センサー付)も標準で採用した。
一方で90シリーズについては、V90のUltimate B5に従来有償色であったメタリックペイントとプレミアムメタリックペイントを車両本体込み価格に変更している。
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