クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばない、というクルマは多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
そんな思い出とドラマの詰まったクルマにもう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
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つまり現存数が多すぎることで、一般的な「希少車」扱いにならないために価格が"高騰は"していなかった。
ただそれでもここ10年で、それこそ1ケタからあった程度の悪い車両はどんどん淘汰されたことで、最低価格の下限が切り上がってきており、その反動で程度の良い車両は新車価格を超えるようになっている。
メーカーも一部部品の再生産をするなど、他の旧車に比べるとバックアップも比較的あるし(なにより未だ現存数が多いのが強み)、よほど抜群の程度でもない限り価格の極端な高騰は狙えないが、今後の値落ちもほとんど無いと思え、運転することが純粋に楽しめるという意味でも、旧車入門には最適な一台ではないだろうか(入門として買ったとしても、もし気に入ればその後ずっと究極まで弄ることも出来るし…)。