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ボンネット「開く方向」”なぜ”車種によって違う? まさかの“横”に開くクルマもあった? 「後・前・横」異なる意味とは
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■現在のボンネットは「後ヒンジ式」が主流

 ボンネットがあるクルマでは、エンジンフードのヒンジが運転席前にあり、車体前方が開く後ヒンジ式が主流です。
 
 これは、ボンネット内にエンジンを置かない「リアエンジン車(RR)」や「ミッドシップ車(MR)」のボンネットも同様で、さらには昨今のEVでも、ボンネットがあれば基本的に後ヒンジ式が採用されています。
 
 この後ろヒンジ式は、ボンネット前方が開く姿をワニ(アリゲーター)になぞらえて、「アリゲーター式」を呼ぶ場合もあります。

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みんなのコメント

58件
  • 昔のボンネットトラックとか真ん中ヒンジの左右開きもあったね。
  • SAAB900のボンネットには驚きました。というか、焦りました。
    当時、某TV局の新車紹介番組のFDをやっていて、スタジオに持ち込まれる車は必ずボンネットを開けてエンジンルームを見せる番組構成。
    本番前にボンネットを開けて中が汚れてないかとか、番組スポンサーと競合するバッテリーを積んでないかチェックするのが大事な段取り。番組MCの高名な自動車評論家さんすら「ボンネットはアリゲーター式か逆アリゲーターなのに、おかしいな」と、開けられず。
    「どうなってるんでしょう」と私が再挑戦して、何かの弾みで手前に引いたらボンネットがスライドして大きく開きました。
    「整備性は良さそうだけど、知らないと開けられないよね」ということで、忘れられない1台です。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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