4シリーズ系統のパワートレインか
text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
【画像】電動化された5シリーズ【現行モデルやi4と写真で比較】 全106枚
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)
発売から7年後の2024年にモデルチェンジが予定されている現行のBMW 5シリーズだが、そのフルモデルチェンジされた後継モデルの姿をカメラが初めて捉えた。
ドイツのBMWテスト施設では、プラグイン・ハイブリッドとi5と呼ばれるEVの2つのバージョンが目撃された。G60世代の5シリーズは、現行モデルとは明らかに異なるデザインを採用している。
BMWは、フラッグシップSUVのiXとセダンのi4に続いて、2025年までにさらに7台のEVを発売する予定で、いくつかの主力ICEモデルには、X3ベースのiX3のようなEVの派生モデルが加わることになる。
パワートレインがどのように変化するかは具体的に説明されていないが、現行の5シリーズには、新型4シリーズのICEおよびEVバージョンと同じCLARアーキテクチャーが採用されていることから、プラットフォームを継承するならば、同様のパワートレインをラインナップすることになるだろう。
つまり、i5の標準モデルには、後輪駆動と4輪駆動の両方が設定される可能性があり、出力はi5 eドライブ40の340psから、パフォーマンス志向のi5 M50 xドライブの543psまでとなるかもしれない(i4のモデル名を踏襲した場合)。
i4には80.7kWhのバッテリーが搭載されており、210kWの速度で充電可能で、最大航続距離は410~590kmとなっている。
現行と大きく異なるデザイン
新型5シリーズのプラグイン・ハイブリッド仕様は、現在の530eと545eのバッジをそのまま使用し、それぞれ4気筒と6気筒のガソリンエンジンを電動化したものになると思われる。
ICEのみのモデルは、少なくとも当初は継続して販売される可能性が高い。ただし、BMWが最上位モデルのM550i(最高出力530psのV8搭載)を再導入するかどうかは不明であるが、M5が何らかの形で電動化されることはほぼ間違いないだろう。
新型5シリーズを見てみると、現行モデルとのデザイン上の違いがいかに大きいかがよくわかる。注目すべきは、4シリーズや新型M3で話題となった「縦型」グリルではなく、より馴染みのある「横型」のものが採用されている点だ。EVではこのグリルが閉じられることになる。
フロントエンドは、グリルを傾斜させ、ボンネットをわずかにオーバーハングさせることで、よりシャープな印象を与えている。リアエンドは、従来の3ボックスセダンの形状から、ファストバックスタイルのシルエットへと変化しているが、今回のプロトタイプを見る限りでは、EVモデルとICEモデルは若干異なる形状になると思われる。
新型5シリーズの公式発表は2023年中、市場投入は2024年になると予想されている。
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