多彩な組み合わせを楽しめるハイクオリティとデザインセンス
自然で美しい姿を演出すべくハーフタイプの限界に挑戦
ハーフタイプという限定されたスタイルのもと、ラインナップの充実化が進む“ジェイモード”のS660用エアロシリーズ。ノーマルのフォルムを生かしつつ引き締まった印象を与えるデザインと、純正オプション並みの高いフィッティング精度とハイクオリティが同社製品の特徴となっている。
中でも注目したいのは、2018年に追加されたフロントハーフスポイラー「スクーデリア」。どうしても表現範囲が限られてしまうハーフタイプでありながら、奥行きのあるダクトを多用することでS660のフロントマスクの印象を一新。軽自動車規格内のサイズでありながら、普通車クラスに匹敵する迫力を醸し出している。
これに対して「フロントハーフスポイラー Aタイプ」はシンプルなスポーティさをアピール。スクーデリアのように縦方向のラインを持たないため下段のダクト開口部分がより大きく見え、精悍さをアピールしているのだ。
フロント周りから連続的に続くラインで、サイドセクションをアグレッシブに演出してくれるのが「サイドスポイラー スクーデリア」。こちらはダクト周辺部をどのように塗り分けるかで表情が大きく変わる。
また、リアビューについては純正マフラー用のみならず、人気の社外マフラーメーカーに対応した専用タイプも設定。ユーザーによるマフラー開口部の加工作業といった手間やコストを不要とする配慮がなされている。
ハーフスポイラー、スクーデリアとガーニッシュとの組み合わせ例。メッシュ付きダクトを追加するだけで、スポーティさは大幅にアップする。
こちらは無限RAモデルの純正リアハーフスポイラーにセンターダクト付きリアガーニッシュを組み合わせた例だ。
上記と同様の組み合わせでのセンターダクト無しモデル。シンプル&ビューティに拘るユーザーにお勧めしたい。
フォルムの伸びやかさを強調させるトランクスポイラー、アレッタ。テールランプ上部の曲線にナチュラルにマッチした仕上がりがジェイモードの工作技術の高さを物語る。
丁寧な手作業で高品質エアロを製作する、ジェイモードの桒島(くわじま)代表。この道40年以上の職人技が、歪みのない形状と高いフィッティング性、強度と耐久性を兼ね備えた製品を生み出す。
もちろん、いずれのパーツも単体での購入が可能で、純正色や2トーン塗装仕上げもオーダーできる。S660のフォルムに秘められた個性を、ジェイモードのエアロパーツで存分に引き出してみてはいかがだろうか。
●取材協力:ジェイモード 大分県宇佐市山838-4 TEL:0978-37-2782
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