米フォードは4月10日、フルモデルチェンジを実施したCセグメントのグローバルモデル「フォーカス」の概要を発表した。
1998年の初代誕生以来、欧州拠点の主導で開発され、高効率なパッケージングと小気味いいハンドリングで人気を集めている「フォーカス」。残念ながら日本市場からの撤退により国内導入は期待できなくなってしまったが、グローバルではナンバーワンのセールスを記録したこともあり、フォルクスワーゲン・ゴルフと並んで同セグメントの代表車種となっている。
今回発表された新型は、世界各地のユーザーの声を聞いて開発が進められ、エクステリアでは長く取られたフロントフードがもたらす伸びやかなボディラインが特徴。これにより、車体のサイズは先代からほぼ変わっていないにもかかわらず、存在感は増している印象だ。インテリアでは最新のモデルに必須のコネクテビティを備えたほか、ホイールベースの延長により後席スペースも拡大した。
定評のあるハンドリングについては、ねじり剛性を20%向上させた新型シャシーと新設計の電動パワステの採用などによりさらに磨き込まれた。パワーユニットも3年連続で「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」に輝いた1リッター「EcoBoost」ガソリンから、2リッターの「EcoBlue」ディーゼルまで、マーケットの特性に合わせてチョイスされるから、新型も走りは期待できそうだ。
なお先代に引き続き、4ドアセダン、5ドアワゴン、5ドアハッチバックという3種のボディタイプが用意され、仕向地の嗜好に応じて投入仕様が決定される。販売計画によると本年中にまず欧州と中国でスタートし、来年には北米でもディーラーに並ぶ予定となっている。
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