次期型マーチのデザインスタディとして登場
80年代の後半から90年代前半にかけて日産自動車が続々とリリースした「パイクカー」を覚えているだろうか。「パイク」とは槍の先端を意味しており、転じて“とんがった”、“個性的な”クルマを指す用語となっている。
先駆けとなったのが、第26回東京モーターショーに参考出品された「Be-1」。1982年に登場したマーチの次期型のデザインスタディとして市場の反応を見るために出品されたモデルであり、名前も”B-1案”のデザインを採用したからBe-1という単純なものだった。
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