日産らしいクルマといえばスカイラインやフェアレディなどがすぐに頭に浮かぶが、ヨーロッパの度肝を抜いたFFセダンの名車もある。
それが「稀代の名車」と言われながら、たった2度のモデルチェンジで姿を消した「日産プリメーラ」だ。
55年で前人未踏の世界販売5000万台!! 「元祖国民車」カローラが日本でも世界でも売れる決定的理由
日産が存続をかけて開発に取り組んだ初代プリメーラは、当時クルマとしての性能では日本車にとって雲の上のような存在だった欧州のコンパクトセダンを脅かすほどの仕上がりで、欧州を驚かせたモデルだ。
実は筆者もプリメーラの元オーナー。P10プリメーラは何が凄かったのか、振り返ってみよう。
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みんなのコメント
「飾り立てるのは自信のないやつがすることだ」、そう言ってるかのような、シンプルで骨太なデザインに未来を感じたものだ。
なぜ、セダンも含めプリメーラの名前で売り出したのか。
初代、2代目とは全く別物でした。