「羊の皮をかぶった狼」と呼べるクルマ
見た目は普通なのにパワフルなエンジンを積んだクルマのことを「羊の皮をかぶった狼」と表現するのは、ど定番といえるおなじみのフレーズですが、この言葉が生まれたのは1964(昭和39)年といわれています。この言葉で表現された最初のクルマは「スカイライン2000GT-A」、4気筒エンジンだったスカイラインのノーズ(エンジンルーム&ホイールベース)を伸ばして6気筒エンジンを搭載するという、いま考えると強引ともいえる手法で生まれたスポーツモデルでした。
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