お茶の間をくぎ付けにした「初代シティ」を振り返る
1981年11月、お茶の間が度肝を抜かれるテレビCMが流れる。「ホンダ、ホンダ、ホンダ、ホンダ!」と歌いながら、外国人が海外の風景で躍っている。CMでは定番のクルマの機能や特徴についての説明は少なく(燃費や車名の字幕はあり)、目を引くのはダンスと掛け声。ホンダ・シティ=トールボーイらしいのだが、とにかく楽しそうな雰囲気だけは伝わってきた。結果的にクルマのCMっぽくない、明るく楽しい雰囲気が老若男女の目をくぎ付けにした。
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こういう車はもう出てこないのかね?