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アウディTTマイナーチェンジ 全車2ℓ化 20周年記念限定車も 479万円~

掲載 更新
アウディTTマイナーチェンジ 全車2ℓ化 20周年記念限定車も 479万円~

もくじ

ー TTマイナーチェンジ車 詳報
ー 20周年記念 「Audi TT 20 years」発売

2019年のアウディTT すべての画像をみる

TTマイナーチェンジ車 詳報

1998年にデビューした初代アウディTTクーペは、コンセプトカーを忠実に再現するとともに、円をモチーフに直線を組み合わせたスタイリングは大きな衝撃を与えたのは記憶に新しい。以来3世代に渡り進化を続け、このたび大幅なアップデートを含むマイナーチェンジが施された。

新型TTクーペではラインナップが整理され、クーペは40 TFSI、45 TFSIクワトロ、TTSの3モデルと、TTロードスターは45 TFSIクワトロのみとなる。Sライン・パッケージはオプションで用意され、45 TFSIクワトロに組み込むことができる。

エンジンも従来型では1.8ℓターボと2.0ℓターボが搭載されていたが、新型は全車2.0ℓターボに統一されたが、トランスミッションは燃費重視でFWDの40 TFSIにのみ7段Sトロニックとされ、他は6段Sトロニックとなる。

エクステリアでは従来のSラインのデザインを取り入れ、バンパー、サイドスカート、リアディフューザーのデザインを変更すると共に、R8のエッセンスを取り入れたマットブラックのペイントが施された3Dハニカムメッシュ・グリルが採用された。

このほかTTSとSライン・パッケージ装着車は、バンパー、サイドスカート、リアディフューザーのデザインが一新され、グロスブラックのペイントが施された3Dハニカムメッシュ・グリルが組み込まれる。

アウディTTクーペは5月9日より、TTクーペ 45 TFSIクワトロ、TTロードスター45 TFSIクワトロとアウディTTSクーペは6月10日より全国のアウディ正規ディーラーで発売される。

なお会場にには歴代のTTモデルが展示され、そのなかの初代TTクーペは、20周年を記念してアウディジャパン自らから前期型を探してレストアを行ったもの。作業をしてみると今でも9割以上のパーツが手に入るという。今後各地のイベントに出動する予定とのこと。

TT 2019年モデルの価格

アウディTTクーペ 40 TFSI:479万円
アウディTTクーペ 45 TFSIクワトロ:599万円
アウディTTロードスター 45 TFSIクワトロ:615万円
アウディTTSクーペ:799万9000円

20周年記念 「Audi TT 20 years」発売

アウディTTクーペの誕生20周年を記念した世界999台限定の特別仕様車「Audi TT 20 years」が登場した。このモデルは1995年の東京モーターショーに出品されたコンセプト・モデルからインスピレーションを受けて、45 TFSIクワトロをベースに製作されたもの。

ボディカラーは専用色のアローグレー・パールエフェクトとされ、フロントフェンダーには「TT 20 years」のバッジが付けられ、リアホイールアーチ前にはフォーリングス・ステッカーが追加され限定車であることを主張する。エクステリアではこのほかにマトリクスLEDヘッドライト、マトリクスOLEDリアライト、専用の19インチ・ホイールが組まれる。

インテリアではSスポーツシート、ステアリングホイール、センター・コンソール、ドアアームレストにイエロー・ステッチが施されたモカシン・ブラウンのファイン・ナッパレザーを採用。このほかコンフォート・パッケージとB&Oサウンドシステムが標準装備される。

このAudi TT 20 years限定車は日本に20台が導入され、価格は7,590,000円。6月10日より全国のアウディ正規ディーラーで発売される。

バウハウス創立100周年イベントをアウディが協賛

2019年はドイツの造形学校であるバウハウス創立100周年にあたる。100周年を祝って日本でも国内5カ所の美術館を巡回する記念企画展「開校100年 きたれ、バウハウス——造形教育の基礎——」を中心としたバウハウスに関する様々なイベントが開催される。

アウディTTシリーズの日本導入20周年にあたり、デザインの重要性を認識するアウディジャパンは、この巡回展へのスポンサリングが発表された。

発表会会場にはバウハウス100周年委員会委員を務めるとともに、デザイン評論家/武蔵野美術大学名誉教授の柏木 博が来場し、バウハウスとイベントの説明が行われた。

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