現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタが「正統派セダン」を発売! 全長5m超え&斬新スタイル採用で注目度高し!? 「新クラウン」どんな人が買うのか

ここから本文です

トヨタが「正統派セダン」を発売! 全長5m超え&斬新スタイル採用で注目度高し!? 「新クラウン」どんな人が買うのか

掲載 34
トヨタが「正統派セダン」を発売! 全長5m超え&斬新スタイル採用で注目度高し!? 「新クラウン」どんな人が買うのか

■どんな人が興味を示す? 新型クラウンセダン発売へ

 トヨタは2023年11月13日に新型「クラウンセダン」を発売します。
 
 先代クラウン(セダン)の終了から約1年半ぶりにセダンのクラウンが発売されますが、販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。

【画像】トヨタ「正統派セダン」がスゴい! 全長5m超えクラウンを画像で見る! (50枚以上)

 2022年7月に16代目となった新生クラウンはそれまで数代続いたセダンのみのラインナップから「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」の4つのバリエーションがラインナップされました。

 そうした中で2023年11月13日に1年半振りとなるクラウンセダンが発売されます。

 トヨタ自ら「正統派セダン」「セダン再発見」とする新スタイルで登場した新型クラウンセダン。

 その意味を表すかのようにボディサイズは拡大されました。

 先代の全長4910mm×全幅1800mm×全高1455mmから1465mm、ホイールベース2920mmに対して、新型は全長5030mm×全幅が1890mm×全高×1470mm、3000mmとなっています。

 このサイズアップは「ショーファーニーズへの対応」を意識しており、ホイールベースを長くすることで後席のゆとりを創出し、足元のスペースも広くなり、足抜きしやすいスムーズな乗り降りを実現しました。

 また新生クラウンシリーズ(クロスオーバー、スポーツ、エステート)と異なる部分として、プラットフォームは「GA-K」ではなく「GA-L」となってるため、駆動方式は唯一のFRです。

 デザインの特徴は水平を基調としており、伸びやかなプロポーションを表現しています。

 フロントは、シリーズに共通したハンマーヘッドフェイスを採用しており、大型の台形グリルを組み合わせています。

 リアは左右を繋ぐ横一文字のテールライトに加えてルーフから流れるような曲線を描いたクーペルックが印象的です。

 さらにインテリアも随所にこだわりがみられます。

 運転席は、クロスオーバーやスポーツにも採用されるアイランドアーキテクチャを基本としつつも、木目調の加飾をアクセントとして使うなど、他のクラウンシリーズとは異なる豪華さを演出。

 また後席に乗車した人の視界が取りやすいように、助手席のヘッドレストが前方へと倒れることができるため、後部座席の人も視界が広がり、景色を楽しみながらドライブができます。

 車内の上部には、電動ロールシェードと挟み込み防止機能が搭載されたパノラマループが採用され、前席から後席まで開放感を感じられてドライブができます。

 さらにパワーユニットではハイブリッド車と唯一の燃料電池車を設定。とくに燃料電池車ではそのモーターの特性からより「クラウンらしさ」を感じられるとトヨタは説明しています。

 そんな新型クラウンセダンですが、11月2日から注文の受付を開始した現在、販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。

 関東圏のトヨタ販売店担当者は、次のように話します。

「ありがたいことに、多くのお客様からお問い合わせをいただいております。

 特に今回発売されるのはセダンということで、先代のクラウンに乗られていた人からのお問い合わせが多い印象です。

 具体的には『輸入車と比べても先進的なデザインがいいね』などのお声をいただいております」

 中部圏のトヨタ販売店担当者は、次のように話します。

「個人・法人のそれぞれからお問合せを頂きます。

クロスオーバー、スポーツ、エステートとラインナップする新しいクラウンですがお客様からは『やはりセダンが気になる』という声を聞きます。

 そのためセダンの詳細が出てから、お問合せは増えました」

 また、関西圏のトヨタ販売店担当者は、次のように話します。

「お客様の多くは、やはりクラウンらしいセダンボディであるということで、魅力に感じていただいています。

 特に印象的だった反響は『やっぱりクラウンはセダンじゃなきゃ』などと、従来のクラウンをよく知られている人達から高い評価をいただいているという点です」

 このように、新生クラウンシリーズにはさまざまなモデルバリエーションがラインナップされる中、従来のクラウンを知るユーザーからは、セダンの注目度は特に高いようです。

※ ※ ※

「セダンの再発見」として新たなスタイルで登場した新型クラウンセダン。

 パーソナルとビジネスの両方で注目度が高いこともあり、クラウンとしてのセダン人気はまだまだ高いようです。

こんな記事も読まれています

【最新モデル試乗】素直でプレーン、そしてリーズナブル。ホンダWR-Vに愛着がわく理由
【最新モデル試乗】素直でプレーン、そしてリーズナブル。ホンダWR-Vに愛着がわく理由
カー・アンド・ドライバー
三菱「新型“タフ系”SUV」世界初公開へ! 伝説の「パジェロ」復活か? 三菱事業計画で“本格四駆”の存在「匂わせた」? 26年度以降に米に登場へ
三菱「新型“タフ系”SUV」世界初公開へ! 伝説の「パジェロ」復活か? 三菱事業計画で“本格四駆”の存在「匂わせた」? 26年度以降に米に登場へ
くるまのニュース
じつはアメリカ生まれ!? ホンダ「ハンターカブ」ってどんな歴史がある? 1970年製の元祖「CT90トレイル」とは
じつはアメリカ生まれ!? ホンダ「ハンターカブ」ってどんな歴史がある? 1970年製の元祖「CT90トレイル」とは
VAGUE
2024年ジャパンモビリティショー開催確定!幕張メッセで最新自動車技術とビジネスと「困りごと」が集結
2024年ジャパンモビリティショー開催確定!幕張メッセで最新自動車技術とビジネスと「困りごと」が集結
ベストカーWeb
日産が新型「流麗セダン」発表! 6速MT設定あり&ド迫力顔が超カッコイイ! 顔面刷新の「セントラ」智に登場
日産が新型「流麗セダン」発表! 6速MT設定あり&ド迫力顔が超カッコイイ! 顔面刷新の「セントラ」智に登場
くるまのニュース
まるで見た目は新幹線のような理想汽車のミニバン[MEGA]! 2列目シートでの乗り心地はサイコーなんだけど……
まるで見た目は新幹線のような理想汽車のミニバン[MEGA]! 2列目シートでの乗り心地はサイコーなんだけど……
ベストカーWeb
真似した[ウィッシュ]に対し「ポリシーは、あるか」で反撃! でも悲しいかな販売台数では大負けした[ストリーム]の嘆き
真似した[ウィッシュ]に対し「ポリシーは、あるか」で反撃! でも悲しいかな販売台数では大負けした[ストリーム]の嘆き
ベストカーWeb
カワサキ「Ninja e-1」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
カワサキ「Ninja e-1」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
webオートバイ
米西海岸の雰囲気満点! 爽やかで個性的なトヨタ ハイエースがベースのキャンパー
米西海岸の雰囲気満点! 爽やかで個性的なトヨタ ハイエースがベースのキャンパー
月刊自家用車WEB
新車価格700万円がいまや[100万円台]!! トヨタが世界初の市販車として発売[水素MIRAI]は買いなのか!?
新車価格700万円がいまや[100万円台]!! トヨタが世界初の市販車として発売[水素MIRAI]は買いなのか!?
ベストカーWeb
シックな雰囲気に無骨さをプラス! 男心をくすぐるトヨタ ハイエースがベースのキャンパー
シックな雰囲気に無骨さをプラス! 男心をくすぐるトヨタ ハイエースがベースのキャンパー
月刊自家用車WEB
今のマツダじゃ考えられなくない!? [プロシードマービー]が泥くさすぎて超絶イイやんけ
今のマツダじゃ考えられなくない!? [プロシードマービー]が泥くさすぎて超絶イイやんけ
ベストカーWeb
角田裕毅、F1モナコGP初日の走行に手応え「今回も良い初日になりました。ペースもあります!」
角田裕毅、F1モナコGP初日の走行に手応え「今回も良い初日になりました。ペースもあります!」
motorsport.com 日本版
ヘビーウエットのなかマルタンスが最速。モナコ初走行の宮田莉朋は20番手/FIA F2第5戦フリー走行
ヘビーウエットのなかマルタンスが最速。モナコ初走行の宮田莉朋は20番手/FIA F2第5戦フリー走行
AUTOSPORT web
嗚呼我が愛しの[初代NSX]……スーパーカーガチ勢に嫌われる部分が最高だった! 元オーナーのベストカー編集部員が振り返る初代NSXならではの魅力
嗚呼我が愛しの[初代NSX]……スーパーカーガチ勢に嫌われる部分が最高だった! 元オーナーのベストカー編集部員が振り返る初代NSXならではの魅力
ベストカーWeb
【中古車選びお悩み相談】認定中古車って何?メリットとデメリットは?
【中古車選びお悩み相談】認定中古車って何?メリットとデメリットは?
グーネット
アレイシ・エスパルガロ、MotoGP現役引退を地元カタルーニャGPで発表。スズキやアプリリアで活躍、昨年は2勝
アレイシ・エスパルガロ、MotoGP現役引退を地元カタルーニャGPで発表。スズキやアプリリアで活躍、昨年は2勝
AUTOSPORT web
ヒョンデ「アイオニック5N」×「攻殻機動隊」 草薙素子が新型EVで疾走!【動画あり】
ヒョンデ「アイオニック5N」×「攻殻機動隊」 草薙素子が新型EVで疾走!【動画あり】
グーネット

みんなのコメント

34件
  • tomkun
    やっぱりセダンがカッコイイと思います。
    SUVでもクーペスタイルとか流行ってますし、クラウンクロスオーバーにしてもローダウンがカッコイイとか言われているので、結局のところまたセダンタイプのスタイルが流行ってくるのではないでしょうか?
    やっぱ、乗り降りもSUVタイプはしにくいです。
  • plu********
    正統派セダン? 4ドアクーペに見えるが
    フロントデザインいいのに文字通り尻窄みで残念!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

276.7305.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

35.0350.0万円

中古車を検索
クラウンセダンの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

276.7305.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

35.0350.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村