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ハイブリッドは燃費がいいのはもちろん運転もしやすい。ジャンル別のオススメモデル12選!

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ハイブリッドは燃費がいいのはもちろん運転もしやすい。ジャンル別のオススメモデル12選!

中古車購入 [2024.04.11 UP]


ハイブリッドは燃費がいいのはもちろん運転もしやすい。ジャンル別のオススメモデル12選!
文●工藤貴宏 写真●ユニットコンパス、トヨタ、日産、ホンダ、三菱 
※ナンバープレートはすべて、はめ込み合成です。
(掲載されている内容はグー本誌2024年4月発売号「[日本の道路事情では最高のパフォーマンスを発揮!]最新ハイブリッド事情」記事の内容です)

人気のハリアー、燃費の実力やいかに!?新旧モデルを調べてみた


高まる快適性で同乗者にもやさしい
 では、具体的に「燃費以外」のハイブリッドカーの魅力はどこにあるのでしょう。
 まずは快適性です。マイルドハイブリッドを除き、ハイブリッドカーは状況次第でエンジンをかけずに走行が可能。停車状態でエンジンを止めるのはもちろん、発進もモーターだけで行うのが一般的です。
 そのためエンジンの音がせず、エンジンに起因する振動もないのでとても快適。加えてモーターによる走行は、まるで滑走しているかのようにスムーズ。そんな滑らかな走りもハイブリッドの魅力です。
 さらに、純エンジン車に対して加速がいいのも、多くのハイブリッド車のアドバンテージ。モーターのサポートにより、アクセル操作に対してグッグッと力強く前へ進むから運転が楽になるのです。
 一方で、燃費はよくなるけれど、浮いたガソリン代でハイブリッド車の車両価格上昇分を捻出するのは難しい。それがハイブリッド車の事実ですが、燃費以外にも快適性や動力性能のアドバンテージがあります。それらを含めてハイブリッドの美点と考えれば、値段が高くても納得できる人が増えているようです。
 また一部のハイブリッドカーは高出力のコンセントを備えていて、電気ケトルやドライヤーまで利用可能。キャンプなどに加え、停電時の電源確保にも役立つんですよ。

Profile:自動車ライター 工藤貴宏
新車雑誌の編集部を経てフリーランスの自動車ライターに。軽自動車やミニバンからスポーツカーまでクルマをこよなく愛し、ユーザーとのマッチングを考えながらクルマを紹介する。


大きく重いクルマほどモーターアシストが効果的
 重いクルマほどハイブリッドの効果は大きく、燃費向上効果がある。そしてモーター走行による加速の力強さも実感しやすい。ハイブリッドカーは車体サイズを問わず優れたメカニズムだが、大きくて重いクルマほどメリットを感じやすいといえる。


今ではミニバンもハイブリッドカーが一般的。たくさんの人を乗せて坂道を上る際など、モーターのパワーが運転を楽にしてくれる。

ジャンル別オススメのハイブリッド中古車

上質さを備えたSUV

トヨタ ハリアー

燃費データ:15.4km/L(WLTCモード/グレード:Z)
 都会派SUVの人気ナンバー1モデル。ハイブリッドシステムはRAV4に搭載されるものと共通で、上位タイプとしてプラグインも選べる。

中古車参考価格帯:300万円~620万円(ハイブリッドのみ)


レクサス NX(先代)

燃費データ:21.0km/L(JC08モード/グレード:NX300h)
 車体サイズはトヨタRAV4やハリアーと同程度。写真は先代モデルだが、新型ではハイブリッドとプラグインハイブリッドを用意する。

中古車参考価格帯:240万円~540万円(全グレード)


ホンダ ZR-V

燃費データ:22.1km/L(WLTCモード/グレード:e:HEV X)
 スポーティな走りが自慢のSUV。ハイブリッドは、モーター走行主体ながらあえてガソリン車のような演出で爽快感を高めているのがおもしろい。

中古車参考価格帯:310万円~400万円(e:HEVのみ)


アウトドアで活躍するモデル

トヨタ RAV4

燃費データ:21.4km/L(WLTCモード/グレード:X)
 力強いスタイルを身にまとって日本市場へ復活したRAV4。ハイブリッドモデルのほうがガソリン車よりエンジンもひとまわり大きく、加速も力強い。

中古車参考価格帯:220万円~500万円(ハイブリッドのみ)


三菱 アウトランダーPHEV

燃費データ:16.6km/L(WLTCモード/グレード:M)
 全車にプラグインハイブリッドシステムを積むのが特徴。高速域を除いて駆動力は基本的にモーターが生み出し、その滑らかさは絶品。

中古車参考価格帯:410万円~650万円(PHEV)


日産 エクストレイル(先代)

燃費データ:15.0km/L(WLTCモード/グレード:20Xi ハイブリッド)
 先代エクストレイルに用意されるハイブリッドは、アクセルを踏んだ際に加速のダイレクト感が高くで気持ちよく走れる。荷室も広く実用的。

中古車参考価格帯:120万円~320万円(ハイブリッドのみ)


毎日の快適で移動が楽しい

ホンダ シビック

燃費データ:24.2km/L(WLTCモード/グレード:e:HEV)
 モーター走行を主体とするハイブリッドカーながら、アクセルを踏み込むと加速中にシフトアップのような演出でガソリン車の気持ちよさを実現。

中古車参考価格帯:300万円~390万円(e:HEVのみ)


日産 ノート オーラ

燃費データ:27.2km/L(WLTCモード/グレード:G)
 ハイブリッド専用車のコンパクトカー。エンジンは発電機に徹し、どんな状況でも駆動力はモーターだけで生み出す。加速は力強く滑らか。

中古車参考価格帯:230万円~350万円(全グレード)


トヨタ ヤリス クロス

燃費データ:30.8km/L(WLTCモード/グレード:X)
 大人気のコンパクトSUV。ハイブリッド仕様はガソリン車よりも燃費がいいだけでなく動力性能に余裕があり、ロングドライブも心強い。

中古車参考価格帯:210万円~350万円(ハイブリッドのみ)


多人数乗車でも快適

トヨタ アルファード(先代)

燃費データ:19.2km/L(JC08モード/グレード:ハイブリッドX)
 大人気の大型ミニバン。動力性能ではV6ガソリンエンジン搭載車にかなわないハイブリッドだが、エンジンの音や振動が少なく快適性が高い。

中古車参考価格帯:250万円~840万円(ハイブリッドのみ)


日産 セレナ(先代)

燃費データ:26.2km/L(JC08モード/グレード:e-POWER X)
 先代セレナは「マイルドハイブリッド」と「フルハイブリッド」の2種類を設定。後者は駆動力をモーターだけで担うので走りが滑らか。

中古車参考価格帯:180万円~360万円(e-POWERのみ)


ホンダ ステップワゴン

燃費データ:20.0km/L(WLTCモード/グレード:e:HEV AIR)
 モーター駆動を主体とするハイブリッドを組み合わせて、走行感覚はEVに近い滑らかさが自慢。高速走行はエンジンを駆動力に使う。

中古車参考価格帯:330万円~450万円(e:HEVのみ)

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みんなのコメント

7件
  • ********
    セレナのフェイスのカッコ悪さは郡を抜いてますね。
  • tek********
    未だにJC08モードなんか
    書かれてても参考にもならんわ
    100km走るのに
    何L必要かの方がわかりやすい
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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