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個性的なキャンピングカーが勢ぞろい! イベントで見つけた注目の“軽”車中泊カー5選

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個性的なキャンピングカーが勢ぞろい! イベントで見つけた注目の“軽”車中泊カー5選

コンパクトな軽自動車の機動性が人気

 車中泊を中心とした“カートラベル”の楽しさを提案する日本最大級のイベント「カートラジャパン2019」には、たくさんの車中泊カーが出展されていました。その中でも最近注目されているキャンピングカーが軽自動車をベース車両とした「軽車中泊カー」です。

増加する車中泊トラブル! 「道の駅」が二極分化する迷惑行為への対策とは

 車内の狭い軽自動車が車中泊に向いているの? と思ってしまいますが、コンパクトで取り回しがよく、どんな観光地にも気にせず遊びに行けるコンパクトさがウケて、好評を博しているのだそうです。

 では、どんな車中泊カーが展示されていたのか、気になったモデルを紹介していきましょう。

ふたりの車中泊仕様車NEXTLIFE「リトルペア」

 日産の軽ワンボックス、NV100クリッパーをベース車両としたNEXTLIFEの「リトルペア」は、2名乗車/2名就寝と車中泊旅行に特化したモデル。サブバッテリーを2台とソーラーパネルを標準装備しているので、長期の旅行でもバッテリーの心配をする必要がありません。

 標準装備の18リッター冷蔵庫のほか、電子レンジやテレビ、換気ファンなどのオプションを搭載しても、安心して使えます。助手席のシートをたためば、カップホルダー付きのテーブルになります。

走破性も備えたキャンプ向けモデル NEXTLIFE「リトルモンスター」

 この「リトルモンスター」も、NEXTLIFEのNV100クリッパーをベース車両としたモデルですが、こちらは4名乗車/2名就寝で、車中泊をしながらのキャンプを考えてデザインされています。ベッド下の収納には大きな開口部が備えられているので、キャンプ用品の出し入れもスムーズに行えます。

 オプション装備のルーフキャリアを取り付ければ、収納力はさらにアップ。またサイドオーニングを装着すれば、キャンプサイトも簡単に設営できます。

大画面での映画鑑賞も! プレシャス モスト RV「マーキュリー」

 プレシャス モスト RV「マーキュリー」は、スズキの軽ワンボックス、スズキ・エブリイをベース車両に採用。4名乗車/2名就寝とオーソドックスなデザインですが、なんと40インチの大画面でテレビ鑑賞が可能です。

 というのも、一般的な液晶テレビを設置すると車内が狭くなってしまうことから、スクリーン+プロジェクターを採用。これにより大画面でのテレビ鑑賞と省スペース化の両立を可能にしています。また、ベッドメイクをしても荷物の置き場に困らないよう、ベッド下に収納スペースをたっぷりと取っています。

軽トラベースとは思えない本格派! M・Y・Sミスティック「レジストロ」

 ここまで紹介してきた軽ベースの車中泊カーは5ナンバーでしたが、M・Y・Sミスティックの「レジストロ」は、8ナンバー登録のキャンピングカー。トヨタのピクシストラック(軽トラ)がベース車両でありながら、乗車定員は5名、就寝定員は大人2名/子ども2名が可能です。

 車内には、家族みんなでゆったりと座れるソファを備えたリビングがあり、給排水タンク各19リッターとカセットコンロを装備したキッチンもあります。子ども2名が寝られるバンクベッド(ルーフ上部のベッド)も装備。軽トラックベースながら、本格的な装備が満載です。

新発想の“荷台泊”カー Bug-truck「ダイハツ ハイゼット ジャンボ Camper Pro. コンプリートカー」

 こちらは従来の車中泊カーと違った新しい「荷台泊」という発想で作られたアイテムです。ベースとなる軽トラックの荷台に張るテントキットで、さまざまな軽トラックに対応しています。

 今回展示されていたのは、ダイハツのハイゼットトラック ジャンボをベース車両に、テントキット、荷台フロアキット、オーバーフェンダー、ルーフラックなどの装備を搭載したフルカスタマイズ仕様のコンプリートカーです。

 車中泊の手軽さとテント泊のワイルドさを兼ね備えたもので、さながら“隠れ家”や“秘密基地”といった風情です。キャブとテントを仕切る背面ガラスは、スライド開閉できる仕様になっているので、運転席まわりにあるものを取ったりすることも可能です。

 さまざまなニーズに応えた個性的な“軽”車中泊カーを見ていると、自分がこれに乗って出かけるシーンを想像して楽しくなってしまいますね。車中泊旅行だけでなく、災害時にも役立つので、一家に1台あってもいいかも?

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