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たとえ何があろうともファンの熱さは変わらない! ダイハツ車が60台も集結した「D-SPORT&DAIHATSU challenge Cup」

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たとえ何があろうともファンの熱さは変わらない! ダイハツ車が60台も集結した「D-SPORT&DAIHATSU challenge Cup」

 この記事をまとめると

■「D-SPORT&DAIHATSU challenge Cup」が開催

作りに作ったり3000万台! 歴史と記憶に残る「偉大すぎる」ダイハツの名車5選

■60台を超えるダイハツ車が集まった

■当日のようすをリポートする

 60台を超えるダイハツ車が集結!

 ダイハツ車ユーザー向けのサーキット走行イベント「D-SPORT&DAIHATSU challenge Cup」が、2024年4月14日に富士スピードウェイのショートサーキットで開催された。昨年末からのメーカー不祥事が報じられるなか、ダイハツを愛するファン、サーキット初心者から上級者まで60台を超えるクルマが集まり大盛況だった。

 このイベントは2022年からスタートし今年で3年目。完走するとJAF公認競技、いわゆるジムカーナやラリーなどに参加できる国内Bライセンスを取得する権利が得られることも魅力の一つとして人気がある。ちなみにこのイベントはダイハツが2008年まで開催していたジムカーナ形式のタイムアタック競技会の「ダイハツチャレンジカップ」をルーツにもち、自動車部品や商品を扱う商社SPKのカスタマイズドパーツ部が手がけるブランドのDスポーツが主催する「D-SPORT CUP」が併催するという、特別なイベントでもあるのだ。

 “復活後”のダイハツチャレンジカップが以前の内容と違うところは.ジムカーナ形式ではなく常設サーキットを走るタイムアタックスタイルとしたこと。そしてDスポーツカップはいわゆる走行会で、エキスパートはもちろんサーキットを初めて走るビギナーもOKな点が魅力。このイベントは2つのコンテンツがミックスされた内容となっている。

 車種やドライバーのレベルに合わせてクラスわけされ、午前に練習走行が2枠、午後はタイムアタックが2枠といったスケジュールでイベントが進行される。また当日の会場ではDスポーツパーツほかSPKが取り扱うレーシングギアなどが展示され、午前中のコースではDスポーツのデモカーによる同乗走行体験も行われていた。

 タイムアタック終了後には表彰式が執り行われ、エキシビション開催のオープンクラスを除く各クラスの上位タイム者には、トロフィーほかお米やイチゴなど記念品が授与された。そして閉会式後には希望者によるパレードラン。なんとそのコースは先ほどまでアマチュアレースの登竜門といわれる富士チャンピオンレースが開催されていたレーシングコース。ホームストレートの電光掲示板あたりに全車整列しスタート。夕暮れ時のため全車ライトオンでの走行となり一日のイベントが終了。

 最後に取材中にサーキットビギナーの参加者が“これはよかった”と話してくれたことをいくつかピックアップして紹介しよう。まずひとつ目は練習走行前にコース攻略講習が全員参加で行われたこと。普通のドラミと違ったのは、コース上を走行するデモカー車載のカメラ映像がリアルタイムでピットのモニターに映し出され、それをもとに走り方をレクチャーしていた点。加えて1回目の練習走行では最初の3周だけデモカーが先導し、同クラス全車でコースを攻めずに走ること。“さあどうぞ”といきなりコースに出されるよりも「心の準備とか、走行ラインが体感できて非常に助かった」と話してくれた。

 さて今年度の D-SPORT&DAIHATSU challenge Cup は今回の富士以降のスケジュールがまだ発表されていない。次回の開催場所と日程が気になるところだが、昨年は沖縄、富士、筑波、十勝と各地のサーキットで開催されたので、今年度も期待していいハズ。(https://dsport-daihatsucup.com/)をこまめにチェックしてみてほしい。復活したイベントにも、ダイハツのメーカーとしての信頼の復活にも期待がかかっている。

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