現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタが「新たなクラウン」を公開! 斬新“幾何学的グリル”×めちゃ豪華内装がスゴい! 広大トランク採用の「シグニア」米で実車展示

ここから本文です

トヨタが「新たなクラウン」を公開! 斬新“幾何学的グリル”×めちゃ豪華内装がスゴい! 広大トランク採用の「シグニア」米で実車展示

掲載 更新 2
トヨタが「新たなクラウン」を公開! 斬新“幾何学的グリル”×めちゃ豪華内装がスゴい! 広大トランク採用の「シグニア」米で実車展示

■新型「クラウンシグニア」シカゴショーで公開

 トヨタ北米法人は、2024年2月10日から19日まで米国イリノイ州で開催の「シカゴ オート ショー 2024」に出展しました。
 
 ブースでは、新型「クラウンシグニア(日本名:クラウンエステート)」も披露されています。

【画像】超カッコイイ! これが新型「クラウン シグニア」です(50枚以上)

 16代目となった新型「クラウン」シリーズは、従来のセダンに加えて「クロスオーバー」「スポーツ」「エステート」と、新たなボディタイプが登場し、歴代初めてグローバルで展開されるモデルとなりました。

 北米においては、1958年に日本車としては初めて米国本土で輸出販売されましたが、1972年に販売を終了して以来、展開はされていませんでした。

 そして、16代目のクロスオーバーが「クラウン」として50年ぶりに米国での復活を果たしています。

 第2弾モデルとなる新型クラウンシグニアは2023年11月15日に米国で発表。2024年夏に発売される予定です。日本では新型クラウンエステートとして販売されます。

 トヨタ北米法人によれば、クラウンシグニアは「記章」という言葉に基づいた名前を持つといい、大胆な新時代へラインナップの革新性、創造性、成果を表現するマークとして位置づけられるとしています。

 ボディはステーションワゴンのようなスタイリッシュなデザインに、車高の高いスタイリングを組み合わせ、中型SUVらしい存在感のあるものです。

 フロントデザインは最新のハンマーヘッドモチーフや幾何学的なロアグリルなどが新型クラウンシグニア独自のものとなっています。

 サイドは流れるようなルーフラインや洗練されたキャビンデザインに加え、大きく膨らんだ前後フェンダーやブラックアウトされたフェンダーアーチモールなどがSUVらしさも演出しています。

 インテリアは直線基調のインパネなど、クラウンシリーズ共通のデザインですが、広大なラゲッジスペースを持つことが特徴です。

 フルフラット時に最大6.5フィート(約198cm)の荷物を積むことができると説明されており、後席背もたれ部を前に倒した際には、前席との隙間をカバーする機構を採用しています。

 さらに、電動リアゲートやワンタッチで後席シートを格納できる機能なども装備します。

 後席はエアコン吹き出し口やシートヒーター、カップホルダー、充電用USB端子などが装備されるほか、助手席の位置を後席などからコントロールできる操作パネルを装備するなど、後席の快適性も重視されています。

 パワートレインはシステム最大出力243馬力を発揮する2.5リッター直列4気筒ガソリンに2基のモーターを組み合わせるハイブリッドで、駆動方式は4WDのみが設定されます。

 先進運転支援システムとしては、最新の「トヨタ セーフティ センス 3.0」が採用され、歩行者検知機能付きプリコリジョンシステムやステアリングアシスト付き車線逸脱警報、運転状況の先読みアシストを行うプロアクティブ ドライビング アシストなどが搭載されます。

 新型クラウンシグニアのグレードは「XLE」「リミテッド」の2タイプが用意されますが、現地価格は明かされておらず、正式発売に近づくにつれてアナウンスされると見られます。

※ ※ ※

 なお、日本国内向けとなる新型クラウンエステートは、当初2023年度(2024年3月)までに発売される予定でしたが、2024年年央に延期となっています。

こんな記事も読まれています

あまり重いと走行不可能! 重い積み荷の巨大トラックは「何トン」まで公道を普通に走ってOK?
あまり重いと走行不可能! 重い積み荷の巨大トラックは「何トン」まで公道を普通に走ってOK?
WEB CARTOP
ホンダが認証不正で会見 対象車種の累計販売は325万台 「遵法性の意識に大きな問題」
ホンダが認証不正で会見 対象車種の累計販売は325万台 「遵法性の意識に大きな問題」
日刊自動車新聞
“カツカレー”のようなクルマの進化──新型BMW X6 xDrive 35d M Sport試乗記
“カツカレー”のようなクルマの進化──新型BMW X6 xDrive 35d M Sport試乗記
GQ JAPAN
新デザインになった「ゆるキャン△ピングカー」イベント展示とオフィシャルグッズ販売が決定!
新デザインになった「ゆるキャン△ピングカー」イベント展示とオフィシャルグッズ販売が決定!
乗りものニュース
エステバン・オコン、今季限りでアルピーヌを離脱「次の計画はすぐに発表する」
エステバン・オコン、今季限りでアルピーヌを離脱「次の計画はすぐに発表する」
motorsport.com 日本版
ルノー「カングー」でこだわりの趣味を満喫!最長1年間貸与のモニターキャンペーン第3弾
ルノー「カングー」でこだわりの趣味を満喫!最長1年間貸与のモニターキャンペーン第3弾
グーネット
シボレー「コルベット E-RAY」発表 史上初の電動化&AWD車 加速性能は歴代最速に
シボレー「コルベット E-RAY」発表 史上初の電動化&AWD車 加速性能は歴代最速に
グーネット
ホンダ、新エアロにより最高速は向上も残る課題。新エンジン投入はサマーブレイク後の見込み/第7戦イタリアGP
ホンダ、新エアロにより最高速は向上も残る課題。新エンジン投入はサマーブレイク後の見込み/第7戦イタリアGP
AUTOSPORT web
ザ・ニッポンの高級車の進化──新型トヨタ・クラウン・クロスオーバー試乗記
ザ・ニッポンの高級車の進化──新型トヨタ・クラウン・クロスオーバー試乗記
GQ JAPAN
トヨタの豊田章男会長、不正発覚で陳謝 「間違いをした時は一度立ち止まる」 認証プロセス管理の仕組みは年内に構築
トヨタの豊田章男会長、不正発覚で陳謝 「間違いをした時は一度立ち止まる」 認証プロセス管理の仕組みは年内に構築
日刊自動車新聞
ボルボの最新BEV「EX30」の全身に息づく"ほどよきこと"の魅力
ボルボの最新BEV「EX30」の全身に息づく"ほどよきこと"の魅力
@DIME
トヨタが発表した不正行為と対象車種の一覧
トヨタが発表した不正行為と対象車種の一覧
日刊自動車新聞
「5ナンバー車」もはや中途半端? 規格を守る意義 “ちょっと幅出ちゃって3ナンバー”と、実際違いあるか
「5ナンバー車」もはや中途半端? 規格を守る意義 “ちょっと幅出ちゃって3ナンバー”と、実際違いあるか
乗りものニュース
『フェルスタッペン×アロンソ』“最強タッグ”の可能性はあったのか? レッドブル重鎮マルコ「チームを良い方向に進めるのは難しかっただろう」
『フェルスタッペン×アロンソ』“最強タッグ”の可能性はあったのか? レッドブル重鎮マルコ「チームを良い方向に進めるのは難しかっただろう」
motorsport.com 日本版
[サウンド制御術・実践講座]「タイムアライメント」を使いこなせると、演奏を立体的に再現可能!
[サウンド制御術・実践講座]「タイムアライメント」を使いこなせると、演奏を立体的に再現可能!
レスポンス
【途中経過】2024年スーパーGT第3戦鈴鹿 決勝1時間半時点
【途中経過】2024年スーパーGT第3戦鈴鹿 決勝1時間半時点
AUTOSPORT web
そろそろ“フルモデルチェンジ”!? 17年モノ「ミニバン」に10年モノ「セダン」も!? ロングライフな「国産車」それぞれが愛される理由とは
そろそろ“フルモデルチェンジ”!? 17年モノ「ミニバン」に10年モノ「セダン」も!? ロングライフな「国産車」それぞれが愛される理由とは
くるまのニュース
【SUPER GT Round3 SUZUKA GT 3 Hours RACE】37号車Deloitte TOM’S 笹原&アレジ組がGT500初優勝!GT300は777号車D'station Vantage GT3が完勝
【SUPER GT Round3 SUZUKA GT 3 Hours RACE】37号車Deloitte TOM’S 笹原&アレジ組がGT500初優勝!GT300は777号車D'station Vantage GT3が完勝
Webモーターマガジン

みんなのコメント

2件
  • まほほん
    高い値段でボッタくって日本の収入増に
    貢献して下さい。
  • ppk********
    この記事に、何故かリアハッチドアにツインワイパーのクラウンエステート。(笑)
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

372.8441.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

32.0315.0万円

中古車を検索
クラウンエステートの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

372.8441.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

32.0315.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村