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テンション「爆上がり」でもう降りたくない! オシャレ番長「インテリア」なクルマ5台

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テンション「爆上がり」でもう降りたくない! オシャレ番長「インテリア」なクルマ5台

 この記事をまとめると

■クルマの内装にオシャレさを求める人は少なくない

最初乗ったら「ないわ~」なのにちょっと経つと……「あれ? 沼ってね?」 噛めば噛むほど味が出てくる「スルメ」グルマ3台

■女性をターゲットにしたモデルにはオシャレなものも多いが、こだわる大人にも刺さる内装デザインもある

■筆者がインテリアがオシャレと感じた5台をピックアップした

 オーナーのセンスのよさが光るオシャレな内装のクルマ

 自宅の部屋はともかく、クルマの内装は「オシャレ」であってほしい……と願う人は少なくないはずだ。が、オシャレ感は人それぞれ。若い女性であれば、高級車の豪華な内装よりも、たとえば軽自動車にある、まるで家電に囲まれたような、素材はチープでも白を基調にしたインパネ、可愛いデザインを持つダイハツ・ミラココア、スズキ・ラパン、ダイハツ・ムーブキャンバスなどの、女性ユーザーをターゲットにしてデザイン開発されたクルマにオシャレを感じ、キュンとするかも知れない。

 が、老若男女、とくに日ごろから、身のまわりからデザインにこだわる大人に「内装デザインに惚れた」と言わせられる内装を持つクルマは、そう多くはないと思える。オシャレ感は人それぞれだし、時代もある。30年前のオシャレが、いまオシャレであるかどうか……ということだ。そしてここで言う、オシャレな内装という意味は、決して超高級車の豪華さやデザイン性を指すものではない。むしろ、値段そこそこのクルマでオシャレな内装を持つクルマを探し出すところに、オーナーのセンスのよさが光るというものだ。

 ゆえに、あくまで筆者のオシャレ感で選んだ5台であることを承知していただいたうえで、まず紹介したいのが、ホンダの電気自動車、ホンダeだ。

 カタチ、ドアのリモート開閉からしてお洒落だが、世界初の5つものスクリーンをダッシュボード左右いっぱいに水平配置するワイドビジョンインストルメントパネルは誰が見てもオシャレに映るのではないか。そして、ダッシュボード上のNFCマークにスマートフォンをかざせば、ホンダeに電源が入り、起動する。ここまでの流れ、サイドミラーシステムのディスプレイの存在もまた、未来感たっぷりでオシャレだ。

 2台目も電気自動車で申し訳ないが、2022ドイツ・レッド・ドット・デザイン賞受賞の日産アリアの内装は、まさにオシャレを知る大人に訴えかけるオシャレ度を持つ1台と言っていいだろう。

 インテリアのデザインコンセプトは解放感ある心地よさ、温かみ、手の込んだシンプルさ。運転席に乗り込めば、12.3インチのフルデジタルメーターと連続するこれまた12.3インチのセンターモニターの存在感、先進感に圧倒される。

 そしてその下、木目調パネルにパワーONで浮かび上がるのが、ハブティクスイッチと呼ばれるオートエアコンの静電式タッチスイッチだ。軽く触ればフィードバックがあり、美しさとともにシームレスなデザインを強調。

 インテリアの随所に施された組子細工風の加飾ととともに、「和モダン」な美意識を目いっぱい感じさせてくれる先進性と上質さを併せ持つ、自動車のインテリアとして最上級と言っていい、まさにラウンジを思わせる極上なオシャレ空間。オプションだが、フワフワのフロアカーペットにも注目である。

 オシャレなクルマといえばフランス車はかずせない

 輸入車の内装オシャレ番長と言えば、フランス車、それもデザインに徹底してこだわっているDSを挙げないわけにはいかない。

 内装もまた超個性的なデザインが与えられたDS3、2022年1月にフランス・パリで開催された「第37回国際自動車フェスティバル」において「世界でもっとも美しいクルマ」に選出されたDS4、DSのインテリアシリーズ最高峰の「オペラ」を纏ったDS7など、内外装ともにオシャレすぎるのが、DSシリーズなのである。

 当然、インパネなどの素材には高級なナッパレザーが貼られ、スイッチ類は超個性的。日本に居ながらにして、パリのとびっきりのオシャレを体現させてくれるのだ。日本車ではまず味わえない、日本車からもっとも遠いところにある、デザイン性にオーバークオリティを与えるコストを惜しまないのがDSでもある。

 往年の内装が超オシャレだった1台と言えば、これまたフランス車で恐縮だが、ルノーのサンクバカラ。とくに本革シートデザインが秀逸で、存在そのものと、シックな内外装色と、同系色のルイヴィトンのバッグの組み合わせが、当時、オシャレだった。

 最後に、オシャレを通り越した、インテリアデザインとして秀逸、飛び抜けていると”勝手”に思っているのが、シボレーC8コルベットの戦闘機のコクピットを思わせる未来感満点な内装だ。

 真のオシャレとは”絶対に”違うと思うが、コクピットに収まったときのコクピットデザインがもたらす爆アガリ感はハンパじゃない。

 ゲーム好きの人なら、なおさらたまらないコルベットならではの世界観がそこにある。

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みんなのコメント

57件
  • 永遠のインテリアバンチョーはナイトライダーのキッドか映画のデロリアンだな
  • EVが多数ランクイン!おめでとう!!

    #EV推進党
    #飯部井乗夫
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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