■スズキ「次期型スペーシアギア」公開か!?
東京オートサロン2024のスズキブースに展示された、新型「スペーシア」をベースとしたカスタマイズカーの「パパボクコンセプト」は、父親と子ども、そして愛犬でアウトドアや料理を楽しむことができるファミリーキャンプの世界観を表現しています。
内外装ともに非常に凝った造りのコンセプトモデルですが、市販化はあるのでしょうか。
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2023年11月に3代目に進化したスペーシアは、先進安全装備をデュアルセンサーブレーキサポートIIに進化させ、一部グレードには電動パーキングブレーキを設定するなどしたほか、リアシートに「マルチユースフラップ」を装着して後席の快適性をさらに向上させています。
そんなスペーシアをベースにカスタマイズが施されたこのコンセプトモデルは、車体後部にぴったり収まる専用形状のストレージボックスを設置。
運転席側の後部座席を格納することで長さのあるギャレーを内蔵しており、目的地について引き出して足を装着することで、本格的な調理も可能なスペースが生まれる仕組みとなっていました。
また車外にディスプレイされた水筒やカップ、ランタンにエプロンなどは今後ディーラーなどで購入できるグッズとしてリリースする予定もあるということなので、合わせてチェックしたいところ。
そんなパパボクコンセプトですが、やはり気になるのは先代モデルの「スペーシアギア」を彷彿とさせるクロスオーバースタイルをまとったエクステリアでしょう。
フロントマスクは同社の本格オフローダー「ジムニー」を思わせる丸型ヘッドライトとフロントグリルを持っており、ボディ下部にはアンダーガード風の加飾をプラス。
さらにルーフにはスペーシア及び「スペーシア カスタム」には存在しないルーフレールが追加されていました。
またボディ色は、ベージュ系をベースにルーフをブラウンとしただけでなく、ボディサイドに走るキャラクターラインから下をマットグリーンにする3トーンカラーをまとっており、アウトドアテイストをプラス。
一方のインテリアはインパネやドアパネル、シートのステッチなどにオレンジのアクセントがプラスされており、ナビスペースには黒板が備わってラクガキができるようになっているなど、遊び心もプラスしています。
さすがにこれはそのまま市販化されることはないとは思いますが、オレンジの差し色は先代にも採用されていただけに現実味を感じる要素となっています。
※ ※ ※
スズキとしては“パパボクコンセプト”はあくまで参考出品モデルということでしたが、完成度も高いことから、これをベースにした新型スペーシアギアとして、近々に登場する可能性は非常に高いのではないでしょうか。
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みんなのコメント
気持ち悪いと言われようが何だろうが、オシャ、オシャ、オシャ。
そこまでしてオシャ言いたい理由は何?