現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > スタイリッシュSUVクーペ、メルセデス新型「GLEクーペ」登場! 内外装のデザインを一新

ここから本文です

スタイリッシュSUVクーペ、メルセデス新型「GLEクーペ」登場! 内外装のデザインを一新

掲載 更新
スタイリッシュSUVクーペ、メルセデス新型「GLEクーペ」登場! 内外装のデザインを一新

■メルセデスAMG GLE 53クーペも登場

 メルセデス・ベンツ日本は2020年6月11日、新型「GLEクーペ」を発表し、注文受付を開始する。納車は同年6月下旬より順次予定している。

超豪華なトヨタ「ハリアー」!? 最上級グレードにフル装備な夢仕様の価格は?

 GLEクーペは2016年に誕生した、メルセデス・ベンツSUVの中核モデル「GLE」をベースにした、スタイリッシュでSUVらしい存在感、走行性能と利便性を備えたモデルだ。

 2代目となる新型GLEクーペは、SUVクーペとしての個性を引き継ぎながら内外装デザインを一新。最新技術と装備を搭載して生まれ変わった。

 オンロードでの高いアジリティはそのままに、室内スペースを拡大、すべての乗員が快適に過ごすことができるほか、自然対話型インフォテインメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」と最新の安全運転支援システムを備えている。

 ラインナップは、直列6気筒クリーンディーゼルエンジン搭載の「GLE 400 d 4MATIC クーペ スポーツ」、直列6気筒エンジン、ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)、48V電気システムおよび電動スーパーチャージャーを組み合わせ、さらに可変トルク配分をおこなう、パフォーマンス志向の4WDシステム「AMG 4MATIC+」を採用する「メルセデスAMG GLE 53 4MATIC+ クーペ(ISG搭載モデル)」の2グレード。

 車両価格は「GLE 400 d 4MATIC クーペ スポーツ」が1186万円、「メルセデスAMG GLE 53 4MATIC+ クーペ(ISG搭載モデル)」が1421万円となる。

※ ※ ※

 新型GLEクーペは、全長4955mm×(先代モデル比+65mm)×全幅2020mm(同+5mm)×全高1715mm(同-15mm)というボディサイズ。ホイールベースは2935mmと先代モデルと比べて20mm長いが、GLEよりも60mm短いため、スポーティなエクステリアデザインとハンドリングを両立している。

 ダッシュボードには12.3インチワイドディスプレイと12.3インチコックピットディスプレイを装備。1枚のガラスカバーで融合することで、ドアパネルまで流れるようなデザインを描いている。

 インテリアは、7名乗車のGLEと比較すると5名乗車のクーペスタイルのためにスペースは狭くなるが、先代と比較して20mmホイールベースが延長されるため、快適な室内空間を提供している。

 荷室は通常時655リッター、最大1790リッターと十分な積載性を確保。これは先代と比較して70リッター増加している。

 GLE 400 d 4MATIC クーペ スポーツは、330ps・700Nmを発生する3リッター直列6気筒クリーンディーゼルエンジン「OM656」を搭載、9速ATと組み合わされる。

 標準装備の「AIRMATICサスペンション」は、4輪それぞれを電子制御する連続可変ダンピングシステムとの組み合わせで、快適な乗り心地とダイナミックな走行性能を両立する。

 メルセデスAMG GLE 53 4MATIC+ クーペは、先代比で68ps向上した435ps・520Nmを発生する直列6気筒ターボ+スーパーチャージャーの「M256」エンジンを採用。さらに21ps・250Nmを発生する電気モーター「ISG」を組み合わせ、48V電気システムにより従来のハイブリッド車のような回生ブレーキによる発電をおこない、1kWh容量のリチウムイオンバッテリーに充電する。

 組み合わされるトランスミッションは、9速ATの「AMGスピードシフトTCT」。ATにありがちな損失を低減し、軽量化も相まって燃費の大幅な向上とレスポンス向上に貢献する。またシフトダウン時の自動ブリッピング機能やレーススタート機能によってダイナミックな走りも楽しめる。

 足回りには「AMG RIDE CONTROL+エアサスペンション」をベースに、高いアジリティとニュートラルなコーナリング、最適なトラクションを実現した「AMG ACTIVE RIDE CONTROL」を採用。直進時にはしなやかな足回りによる快適な乗り心地を発揮しながら、コーナリングや車線変更時にはロールを効果的に抑制、より快適でダイナミックなドライビングを可能としている。

こんな記事も読まれています

もはや熟成の域だよレガシィアウトバック!! さすが4駆のスバル!! やっぱアウトドアにピッタリだった 
もはや熟成の域だよレガシィアウトバック!! さすが4駆のスバル!! やっぱアウトドアにピッタリだった 
ベストカーWeb
[ハイラックスサーフ]の後ろに注目!! 巨大リアウィングの機能がスゴかった
[ハイラックスサーフ]の後ろに注目!! 巨大リアウィングの機能がスゴかった
ベストカーWeb
トヨタ小林可夢偉が見据えるテール・トゥ・ウイン。「優勝以外リベンジとは言えない」と平川亮/ル・マン24時間
トヨタ小林可夢偉が見据えるテール・トゥ・ウイン。「優勝以外リベンジとは言えない」と平川亮/ル・マン24時間
AUTOSPORT web
LMP2新レギュレーション、3度目の導入延期。2027年末まで現行規定を維持へ
LMP2新レギュレーション、3度目の導入延期。2027年末まで現行規定を維持へ
AUTOSPORT web
2025年からのハイパーカー『最低2台義務』が正式発表。イモラはガレージ数を拡張へ
2025年からのハイパーカー『最低2台義務』が正式発表。イモラはガレージ数を拡張へ
AUTOSPORT web
マフラーを横から出しちゃダメだろ! クルマの「サイド排気」って車検に通るの?
マフラーを横から出しちゃダメだろ! クルマの「サイド排気」って車検に通るの?
ベストカーWeb
ル・マン24時間グランドマーシャルとTGR-E副会長で多忙な中嶋一貴。「しっかり役をこなしたい」
ル・マン24時間グランドマーシャルとTGR-E副会長で多忙な中嶋一貴。「しっかり役をこなしたい」
AUTOSPORT web
一体どこが抜け出すんだ!? 2024年ル・マン24時間は開始1時間を過ぎても依然接近戦……11番手発進トヨタ8号車もトップ争いに加わる
一体どこが抜け出すんだ!? 2024年ル・マン24時間は開始1時間を過ぎても依然接近戦……11番手発進トヨタ8号車もトップ争いに加わる
motorsport.com 日本版
ハイパーカーのホモロゲーションサイクルが2029年まで延長。水素クラス導入は2028年へ4度目の延期
ハイパーカーのホモロゲーションサイクルが2029年まで延長。水素クラス導入は2028年へ4度目の延期
AUTOSPORT web
アストンマーティン、2025年WECハイパーカー参戦を確認。2台のヴァルキリーAMR-LMHが登場へ
アストンマーティン、2025年WECハイパーカー参戦を確認。2台のヴァルキリーAMR-LMHが登場へ
AUTOSPORT web
築110年の駅舎には2つのミュージアム! バーストーの街はクルマ好きも鉄道好きも立ち寄る価値ありです【ルート66旅_56】
築110年の駅舎には2つのミュージアム! バーストーの街はクルマ好きも鉄道好きも立ち寄る価値ありです【ルート66旅_56】
Auto Messe Web
[セレナミニ]爆誕!? シエンタにフリードバカ売れなのに日産なぜ出さない!?
[セレナミニ]爆誕!? シエンタにフリードバカ売れなのに日産なぜ出さない!?
ベストカーWeb
2024年のル・マン24時間がスタート! フェラーリがすかさずワンツー奪取……トヨタ8号車6番手
2024年のル・マン24時間がスタート! フェラーリがすかさずワンツー奪取……トヨタ8号車6番手
motorsport.com 日本版
いよいよステーションワゴン登場! BMW i5 ツーリングへ試乗 万能道具感は先代を超えず?
いよいよステーションワゴン登場! BMW i5 ツーリングへ試乗 万能道具感は先代を超えず?
AUTOCAR JAPAN
富士6時間レースは9月に開催。WEC、ル・マンで全8戦の2025年レースカレンダーを発表
富士6時間レースは9月に開催。WEC、ル・マンで全8戦の2025年レースカレンダーを発表
AUTOSPORT web
ランボルギーニ史上初、ル・マン24時間レースのハイパーカークラスに参戦! SC63の2台体制で歴史的なデビューを飾ります
ランボルギーニ史上初、ル・マン24時間レースのハイパーカークラスに参戦! SC63の2台体制で歴史的なデビューを飾ります
Auto Messe Web
登録者数400万人超YouTuber、新車で買った「高級車」公開! ガラスルーフ×白内装の“近未来モデル”に「カッコイイ!」の声集まる
登録者数400万人超YouTuber、新車で買った「高級車」公開! ガラスルーフ×白内装の“近未来モデル”に「カッコイイ!」の声集まる
くるまのニュース
「高級小型スポーツ」がパワーアップ! 直6ターボで480馬力 新型BMW M2クーペ、8月生産開始
「高級小型スポーツ」がパワーアップ! 直6ターボで480馬力 新型BMW M2クーペ、8月生産開始
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1525.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

359.81550.0万円

中古車を検索
GLEクラス (クーペ)の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1525.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

359.81550.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村