現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「脱オラオラ」「N-BOXジャンボ」? ホンダ新型「ステップワゴン」初公開! すっきり顔で先祖返り?

ここから本文です

「脱オラオラ」「N-BOXジャンボ」? ホンダ新型「ステップワゴン」初公開! すっきり顔で先祖返り?

掲載 147
「脱オラオラ」「N-BOXジャンボ」? ホンダ新型「ステップワゴン」初公開! すっきり顔で先祖返り?

■安心と自由の両立を目指した6代目ステップワゴン

 ホンダは2022年1月7日、今春発売予定のミニバン新型「ステップワゴン」を初公開しました。
 
 今回明らかになったのは、コンセプトや外観・内装などですが、6代目となる新型ステップワゴンに対してユーザーはどのような印象を持ったのでしょうか。

【画像】カクつきボディの存在感! ホンダが新型「ステップワゴン」初公開!「ご先祖」の初代・2代目とともに画像で見る (48枚)

 今回の新型ステップワゴンのコンセプトは「#素敵なくらし」といいます。水平基調のデザインとし、車両感覚のつかみやすさや乗り物酔いしにくい工夫など、クルマを使うことへの「安心」と、室内空間の「自由」の両立を目指したそうです。

 外観はスタイリングから安心を感じられるように、乗員の居心地や視界とのバランスを調整。従来モデルよりベルトラインを上げてボディの分厚さを表現しました。

 内装は、水平基調でノイズレスなデザインとすることで乗員の視野を安定させ、乗り物酔いを起こしにくくする工夫がされています。

 また、運転席から見ても車内の直線デザインが車線の白線と合わせやすくなっていたり、ボンネットフードの見え方を工夫したりして車体感覚をつかみやすくなっています。

 座席は、撥水撥油加工を施した「FABTECT(ファブテクト)」を表皮に新たに採用。2列目シートは、前後に加え左右にもスライドできる構造としました。

 3列目は従来の床下収納はそのままに着座位置を高くし、前方のシート形状を工夫することで開放的な視界を実現。シートクッションの厚みもアップし、3列目でも快適な座り心地にしています。

 今回の刷新では、ユーザーの生活スタイルに合わせて、世界観の異なる「ステップワゴンエアー」と「ステップワゴンスパーダ」の2タイプが設定されました。

 エアーは、クリーンでシンプルなデザインです。外装は細いメッキモールをさりげなく使用し、上質感を表現。内装は温かみのあるカラーで家のリビングのような明るい安心感のある空間に仕上げています。

 スパーダは、ワイルドで力強いデザインです。外装は、ワイドで重厚なフロントグリルとボディ下端全周にダーククロムメッキモールを配置し、品格あるたたずまいを表現。内装はダークトーンのカラーで上質な空間にまとめています。

 インターネットのSNSでは、外観について「ギラギラ系といい感じに棲み分けされて共生できそう」「オラオラ系デザインが苦手な人もいると思うので、これは良いと思います」「ミニバンっていかついデザインが多いから、こんな柔らかいイメージのあればなって思ってた」といった、威圧的な外見をした他車種から一線を画した比較的おとなしいデザインに好意的な評価が多く寄せられました。

 しかし一方で「ダサい」「スパーダ地味やな」「上にも横にも開くテールゲートやめちゃったの残念」といった声も上がっています。

 また、1996年デビューの初代からステップワゴンの変遷を振り返る形で、「新型っていうより初代をマイチェンしたみたいだね。ほど良くレトロ感があって逆に新鮮に感じる」「パッと見、初代、2代目辺りに原点回帰した感じ」「形は2代目に似てますね。スッキリしていて好印象」「初代、2代目を思わせるようなデザインになって懐かしさを感じる」など、過去のモデルを彷彿とさせる出で立ちに懐かしさや新鮮さを覚えるユーザーもいました。

 見た目については、「名前をN-BOXジャンボにでもすれば良かったのに」「軽自動車がでかくなっただけって印象」「モビリオスパイクをデカくしたデザイン」などの感想も見られました。

※ ※ ※

 今回公開されたのは、新型ステップワゴンの刷新コンセプトや外観・内装です。このほかのパワートレインや各種安全・快適装備、価格などの詳細は、2022年春に発表される予定です。

こんな記事も読まれています

基本「想像は夢と知れ」! オープンカー乗りが突きつけられる現実6つとそれでも乗りたくなる魔力
基本「想像は夢と知れ」! オープンカー乗りが突きつけられる現実6つとそれでも乗りたくなる魔力
WEB CARTOP
ホンダと別れるレッドブル、自社製PU開発の進捗は? デビューまであと2年弱……車体開発で培った「“大胆さ”が活きる」とホーナー代表期待
ホンダと別れるレッドブル、自社製PU開発の進捗は? デビューまであと2年弱……車体開発で培った「“大胆さ”が活きる」とホーナー代表期待
motorsport.com 日本版
マルク・マルケス、母国スペインGPで移籍後初ポールポジションを獲得! ドゥカティ陣営フロントロウ独占
マルク・マルケス、母国スペインGPで移籍後初ポールポジションを獲得! ドゥカティ陣営フロントロウ独占
motorsport.com 日本版
ホンダ新型「シティ」発表! スポーティな「RS」もある「コンパクト5ドアハッチバック」! 精悍顔がカッコイイ「新モデル」馬で予約受付開始
ホンダ新型「シティ」発表! スポーティな「RS」もある「コンパクト5ドアハッチバック」! 精悍顔がカッコイイ「新モデル」馬で予約受付開始
くるまのニュース
ちょっと贅沢気分を味わえる、首都高「大黒PA」の「豚鍋定食」を堪能
ちょっと贅沢気分を味わえる、首都高「大黒PA」の「豚鍋定食」を堪能
バイクのニュース
ジープ コマンダー、限定車「オーバーランド」発売決定…プレミアムな室内空間
ジープ コマンダー、限定車「オーバーランド」発売決定…プレミアムな室内空間
レスポンス
うっかり違反しないために高速道路の「走り方」を復習しよう!「追い越し車線を走り続ける」のは「車両通行帯違反」です
うっかり違反しないために高速道路の「走り方」を復習しよう!「追い越し車線を走り続ける」のは「車両通行帯違反」です
Auto Messe Web
日産ダットサン・サニークーペ1200GX(昭和45/1970年4月発売・B110型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト056】
日産ダットサン・サニークーペ1200GX(昭和45/1970年4月発売・B110型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト056】
Webモーターマガジン
中国GP予選のサインツJr.”走行再開”を受け、レギュレーション整理へ? アストンマーティンとフェラーリが求める意向
中国GP予選のサインツJr.”走行再開”を受け、レギュレーション整理へ? アストンマーティンとフェラーリが求める意向
motorsport.com 日本版
クルマは軽ければ軽いほどいい……っていわれてなかった? じつは重いことによるメリットも存在した!
クルマは軽ければ軽いほどいい……っていわれてなかった? じつは重いことによるメリットも存在した!
WEB CARTOP
フィアット 500/500Cに新グレードの「ドルチェヴィータ」追加と記念限定車を発売
フィアット 500/500Cに新グレードの「ドルチェヴィータ」追加と記念限定車を発売
Auto Prove
ワイドな日産「GT-R」登場! 1050万円の“鮮烈青ボディ”がスゴい! どんな特徴?
ワイドな日産「GT-R」登場! 1050万円の“鮮烈青ボディ”がスゴい! どんな特徴?
くるまのニュース
好きなのは「丸目」? それとも「角目」!? ついに発売されたトヨタ新型「ランクル250」のSNSでの評判とは?
好きなのは「丸目」? それとも「角目」!? ついに発売されたトヨタ新型「ランクル250」のSNSでの評判とは?
VAGUE
見るだけでも楽しめる体験型オフロードイベント!爆フェスIII Enjoy Ride in 茨城県常陸大宮市の開催が決定
見るだけでも楽しめる体験型オフロードイベント!爆フェスIII Enjoy Ride in 茨城県常陸大宮市の開催が決定
バイクのニュース
日産が北京モーターショーでNEVのコンセプトカーを4車種公開
日産が北京モーターショーでNEVのコンセプトカーを4車種公開
Webモーターマガジン
JLR ディスカバリースポーツの25MYにエントリーグレード「S」を設定し、選択肢を拡大
JLR ディスカバリースポーツの25MYにエントリーグレード「S」を設定し、選択肢を拡大
Auto Prove
サム・バード、手首負傷でモナコE-Prix欠場。バーナードが代役でフォーミュラEデビューへ
サム・バード、手首負傷でモナコE-Prix欠場。バーナードが代役でフォーミュラEデビューへ
motorsport.com 日本版
昨日?そんな昔のことはもう忘れた…捨て去った過去と断ちきれない想い出!【アメリカンカープラモ・クロニクル】第25回
昨日?そんな昔のことはもう忘れた…捨て去った過去と断ちきれない想い出!【アメリカンカープラモ・クロニクル】第25回
LE VOLANT CARSMEET WEB

みんなのコメント

147件
  • デザインはさておき、ホンダ党としては現行ステップワゴンから乗り換えを、昨年夏から考えていました。今度はハイブリッドへ・・・と思っていましたが、4WDは無いのですね
    ?何故??わくわくゲートは?
    乗り換えは当分保留です。
  • 確かに地味。脱オラオラはいいけど、スパーダの立ち位置が半端。もっとスポーティで良かったと思う。デカ顔とスポーティは違うと思う。モデューロがあると思うからそっちかな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

305.4346.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

9.7534.9万円

中古車を検索
ステップワゴンの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

305.4346.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

9.7534.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村