この記事をまとめると
■BMW アルピナ「B4 グランクーペ ニコル別注 限定仕様」の導入が発表された
電動化時代の犠牲者か! 「アルピナ」がBMWのサブブランド化する「苦渋の決断」の後ろにあるもの
■専用外装色と内装を設定し、魅力的な仕様に仕立てた
■外装色とホイール色が異なる4種類を用意し、1台ずつのオンライン限定販売
BMW アルピナが日本のカスタマーのために用意した特別モデル
BMW アルピナは、BMW車をベースに独自にチューニングした足まわりとエンジンを持ったモデルを製作する、ドイツでもっとも小さい自動車メーカーだ。独特の乗り味やエンジンの吹け上がりは、BMWとは一味違うクルマに仕立てられており、「アルピナマジック」という言葉が生み出されるほど魅力あるモデルをリリースしている。
そんなBMW アルピナから「B4グランクーペ ニコル別注 限定仕様」が発表された。BMW 4シリーズ グランクーペにBMW アルピナが独自に3リッター直6ツインターボエンジンやサスペンションなどをチューニングした「B4 グランクーペ」がベースになっており、日本正規輸入元であるニコルのリクエストによるカラーコーディネートが施されたモデルとなっている。早速詳細を見ていこう。
まず外装色に、1970年代のBMW アルピナがモータースポーツに参戦した際のボディカラーをオマージュしたファイヤーオレンジと、スポーティさをより強調するマットな質感のフローズンブラックメタリックを採用。20本スポークの20インチアルピナクラシックホイールには、ニコルが選んだ特別な配色(ゴールド、アンソラジット、ブラック)がそれぞれに施されている。
また、アルピナストライプやリヤバッジ、マフラーをブラックにしたことで、高性能モデルであることを主張しつつもシックにまとめ上げているのは、いかにもアルピナの仕事らしい。
高級な素材を使用した華やかな内装
内装は、オレンジのラヴァリナレザーで縁取られたベロアのフロアマットやトランクマットに加え、オレンジのステッチが入ったアルカンタラのステアリング、そしてひし形のマークの入ったラヴァリナレザーのヘッドレストとアームレストなどを採用し、高級感を演出しつつも特別な一台であることを印象付ける。そのほか、電動ガラスルーフやシートヒーター、TVチューナーなどの快適装備も備わっている。
今回、用意されたボディカラーとホイールカラーの組み合わせは、ファイアーオレンジにゴールドのホイールとファイヤーオレンジにブラックのホイール、フローズンブラックメタリックにゴールドのホイールとフローズンブラックメタリックにアンソラジットのホイールの計4種類で、各1台のみの限定販売。
価格は、ファイヤーオレンジとゴールドホイールのモデルが1789万8000円(左ハンドル)、ファイヤーオレンジとブラックホイールのモデルが1836万3000円(右ハンドル)、フローズンブラックメタリックとゴールドホイールのモデルが1821万6000円(左ハンドル)、フローズンブラックメタリックとアンソラジットホイールのモデルが1861万6000円(右ハンドル)となっている。
4台のB4 グランクーペ ニコル別注限定仕様はそれぞれ、Hansin BMW 芦屋支店、アルピナ青山ショールーム、アルピナ世田谷ショールームに展示されているため、実車を見ることも可能だ。販売はオンラインのみで注文受付を行い、購入希望者が多い場合には抽選でオーナーを決める予定となっている。
BMW アルピナは、2026年以降はBMWのサブブランドとして歩むことが報道されている。今後、メーカーとしてリリースするモデルは限られており、新車で楽しめるチャンスも少ない。しかも今回の「B4 グランクーペ ニコル別注 限定仕様」は、世界に2台とないカラーコーディネートが施された貴重なモデル。この機会を絶対に逃したくない。
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みんなのコメント
1800万円オーバーの価格って一昔前のB6/B7の価格レンジだぞ、正気かよ。。。
絶 対 に 売 れ な い !