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ザ・ビートル、販売終了に向けたキャンペーン第3弾の限定車を販売

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ザ・ビートル、販売終了に向けたキャンペーン第3弾の限定車を販売

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは5月29日、内外装に特別装備を奢った限定車「ザ・ビートル・エクスクルーシブ」を発表、同日販売を開始した。

2012年の日本導入以来、愛くるしいデザインとフォルクスワーゲンらしい実用性で親しまれてきた「ザ・ビートル」だが、日本における販売は2019年で終了となる。これに伴いインポーターでは、年頭から「See you The Beetle」キャンペーンを展開し、これまで300台限定の「The Beetle SOUND」が発表されたほか、「オプションサポートWebチャンス」が行われてきた。そして、今回キャンペーン第3弾として発表されたのが、「ザ・ビートル・デザイン」をベースにした500台限定のザ・ビートル・エクスクルーシブだ。

エクステリアは、バイキセノンヘッドライトやスタイリッシュなLEDテールランプ、足元を引き締める18インチアルミホイール(5スポーク)などが装備され、よりスポーティな印象に。インテリアはダイヤモンドスティッチが施されたツートンカラーのナパレザーシートやブラックで統一された専用インテリアが上質な空間を演出する。

機能面でも純正ナビゲーションシステム「716SDCW」が標準装備されるなど使い勝手の向上が図られている。ボディカラーはディープブラックパールエフェクトとピュアホワイトの2色が用意され、全国希望小売価格は333万円(税込)だ。

振り返れば、世界累計2100万台以上が生産された初代の誕生以来、ビートルはフォルクスワーゲンの象徴として長年親しまれた。その後に続いた「ニュー・ビートル」、そして現行の「ザ・ビートル」も、初代へオマージュを捧げるモデルとして、幅広く受入れられた。それだけに、アイコン的なモデルが来年で販売終了というのは寂しい限り。

ザ・ビートルの生産終了前にベストバイを狙う人にとって、「See you The Beetle」キャンペーンは要チェックだ。

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