2022年9月1日、ボルボ・カー・ジャパンはプラグインハイブリッドのステーションワゴン「V60 リチャージ」に150台限定の特別限定車「V60 Recharge Polestar Engineered(リチャージ ポールスター エンジニアード)」(タイトル写真右)と、V60の特別仕様車「V60 Ultimate B4 Dark Edition(アルティメット B4 ダークエディション)」(タイトル写真左)を同時に発売した。
※ここで掲載している写真は、すべて本国仕様のものです
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V60 ポールスター エンジニアードはファイナルモデルに
まず、特別限定車の「V60 リチャージ ポールスター エンジニアード」は、前輪をエンジンで、後輪をモーターで駆動するボルボ独自のプラグインハイブリッドパワートレーンを搭載するミッドサイズのステーションワゴン、V60のハイエンドモデルだ。
ボルボ60シリーズでもっともパワフルなT8 AWDパワートレーンを搭載し、システム合計の参考最高出力は462ps(317ps/400Nm+145ps/309Nm)という圧倒的なパワーを発揮する。
容量18.8kWhの駆動用リチウムイオンバッテリーによるEV走行可能距離は87kmを達成し、ハイブリッド燃料消費率(WLTCモード)は15.2km/Lを実現。走行性能と環境性能を高次元で両立させるとともに、モーター駆動も行うことによる高い静粛性と快適性も実現している。
この強大なT8 AWDパワートレーンの高出力を受け止めるシャシは、22段階の減衰力調整が可能なオーリンズ製DFVショックアブソーバー&強化スプリングをはじめ、ブレンボ製6ピストン フロントブレーキキャリパーとスリット入りベンチレーテッドディスク(フロント:371mm)、ストラットタワーバー、19インチの専用鍛造アルミホイールを装着し、性能強化を図っている。
この特別限定車の販売台数は全国150台を予定しており、車両価格は969万円。なお、今回の導入をもって、ポールスター エンジニアードは販売終了となる。
■V60 リチャージ ポールスター エンジニアード 主要装備
●パワートレーン
T8 AWD(プラグインハイブリッド)
2L 直4ターボエンジン(317ps/400Nm)+モーター(145ps/309Nm)
EV走行換算距離(等価EVレンジ)87km、WLTCモード燃費15.2km/L
●シャシ
専用オーリンズ製DFVショックアブソーバー(22段階調整)、強化スプリング(前後)
タイヤサイズ:235/40R19、ストラットタワーバー
●ブレーキ
専用ブレンボ製6ピストン フロントブレーキキャリパー
スリット入りベンチレーテッドディスクタイプ フロントブレーキローター(371mm)
●ホイール
専用鍛造19インチアルミホイール(8.0J×19 ポリッシュド/ブラック)
●エクステリア
専用エクステリア
Polestar Engineeredエンブレム
ボディカラーはクリスタルホワイトプレミアムメタリック、サンダーグレーメタリック、ブラックの3色を設定(ブラック以外は有償色)
●インテリア
オープングリッドテキスタイル/ファインナッパレザー スポーツシート、専用ゴールドカラー シートベルト
ラグジュアリーとスポーツを融合させた特別仕様車
もうひとつの特別仕様車「V60 アルティメットB4 ダークエディション」は、2L直4ターボエンジンと7速DCT、そして48Vマイルドハイブリッドを組み合わせたB4パワートレーンを搭載。ベースとなるV60 B4 アルティメットには、ベンチレーションやリラクゼーション機能を有するナッパレザーシートやオレフォス社製クリスタルシフトノブなど、北欧ブランドらしいラグジュアリーさを体現したインテリアを採用する。
そして今回の特別仕様車には、グロッシーブラックを基調としたエクステリアテーマを与えられ、より俊敏な走りを生み出すスポーツサスペンションを装着している。駆動方式はFFで、車両価格は639万円。
■V60 B4 アルティメット ダークエディション 主要装備
●パワートレーン
B4(前輪駆動/48Vマイルドハイブリッド)
2L直4ターボエンジン(197ps/300Nm)+7G-DCT(7速DCT)
●シャシ
※スポーツサスペンション
●ホイール
※専用18インチ 5スポーク アルミホイール(ダイヤモンドカット/ブラック)
タイヤサイズ:235/45R18
●エクステリア
※グロッシーブラック仕上げフロントグリル(格子状グリル)
※サイドウインドー トリム
※ドアミラーカバー
※トリム(前後バンパー)
※インテグレーテッド ルーフレール
●インテリア
ナッパレザー(フロントベンチレーション、およびリラクゼーション機能付き)、オレフォス社製クリスタルシフトノブ
※は特別仕様
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みんなのコメント
最後のポールスターですから、楽しんだ後も高く売れますね。
唯一、DCTの出来が心配。