小物も実物にあわせて細かく装備
自衛隊の佐賀地方協力本部は2024年5月16日(木)、「新型車両」が装備されたとして公式X(旧twitter)でその画像を公開しました。
「新型車両」として披露されていたのはスズキの軽自動車「ジムニー」です。カラーリングは自衛隊車両では定番の濃緑色(オリーブドラブ)で、「BOライト」と呼ばれる、灯火管制時に用いる小型ライトがフロントグリルの左右に1基ずつ計2基設置。さらに前照灯ならびに方向指示器の部分には破損を防止するライトガードが装着されています。
ただ、ナンバープレートは自衛隊車両専用の数字だけの横長のものではなく、漢字と平仮名、そして4ケタの数字からなる一般的なものが用いられています。また「新型車両」とはいうものの、いまや交付されていない東京オリンピックの記念ナンバーです。
加えて当該Xでは、「○○トラック」や「○○車」と明言せずに「1/5tトラック?」という一文とともに公開していたので、はたして本当に自衛隊の新装備なのか、佐賀地方協力本部に問い合わせてみたところ、これは佐賀県内に住む一般市民の私有車だと話してくれました。
オーナーは自衛隊が大好きで、その一環で自家用車も「自衛隊仕様」にしてしまったのだとか。市販のジムニーを基に、自衛隊車両に近似した濃緑色で全塗装し、前出の「BOライト」や前照灯回りのライトガードもDIYでそれらしく取り付けたといいます。
そして、同車に乗って佐賀地方協力本部にたまたま顔を出した際に、地方協力本部にあるホンモノの1/2tトラックと並べて写真を撮ろうということになり、このような公開となったとのことでした。
だからこそ、公式Xでは車両名の最後に「?」を付け、ハッシュタグにも「#自衛隊大好きお父さん」というのを加えていた模様です。
ちなみに、なぜ「1/5tトラック」と記していたのかというと、当該車両の最大積載量が約200kgだから。1tの5分の1だから「1/5tトラック」になり、その点でも遊び心あふれる表現になっていました。
今回の画像公開に対し、SNS上には「正式採用車?」「かっくい 」「ありそうでびっくり!!」「すげーのきた」などといったコメントが数多く寄せられていました。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
うっかりで…「ゴールド免許」剥奪? 無事故&無違反でもブルー免許に格下げ? 絶対に“注意すべき”コトとは
レクサス新型「小さな高級車」実際どう? 全長4.2m級で“めちゃプレミアム”!? 「使って」わかった「LBX」の価値とは
なぜ軽自動車は「64馬力」が上限? エンジン出力向上&技術力も上がったのに… 「軽の最大出力」現状維持する理由とは
熊本バス・鉄道5社「交通系ICカードやめます」 停止は年内予定、公共交通の運賃収受は本当にこれでいいのか?
ミキティ、スマホでポチ買いした1400万超の「超高級車」を採点! 気になる点数は? 搭載される「斬新ド派手ドア」の開閉に「天才!」「未来的」の声も
みんなのコメント