■三菱の新型「3列シートハイブリッドミニバン」に期待!
三菱自動車工業(以下三菱)は2024年2月1日、新型クロスオーバーMPV「エクスパンダー」「エクスパンダー クロス」HEV(ハイブリッド)モデルをタイで世界初公開し、同日に発売しました。
日本では発売されていませんが、7人乗りのスタイリッシュなミニバンということからSNSなどでは多くのコメントが投稿されています。
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エクスパンダーは2017年に登場。アセアン、中南米、中東などにも展開する世界戦略車の3列シート7人乗りMPV(いわゆるミニバン)です。2019年には最上級モデルとしてエクステリアやインテリアに装飾を施したエクスパンダー クロスが追加されました。
エクスパンダーは、MPVならではの居住性や多用途性に加え、SUVらしいスタイリングや走りが特徴としており、2022年度のグローバル販売台数は13万台以上を記録するなど、三菱の主力モデル「アウトランダー」「トライトン」と並ぶ重要な役割を担っています。
ボディサイズは、全長4595mm×全幅1750-1790mm×全高1730-1750mmで、ホイールベースは2775mm。タイ仕様車では1.5リッターガソリンエンジンとCVTを組み合わせるFFモデルのみの設定です。
今回発表されたHEVモデルは、三菱が得意とする電動化技術と四輪制御技術を融合することで、エクスパンダーシリーズの魅力をいっそう高めたといいます。
パワートレインにはアウトランダーなどに搭載された、プラグインハイブリッド(PHEV)ユニットから派生した新開発のHEVシステムを採用。
1.6リッター「MIVEC」新型ガソリンエンジンと最高出力85kWのモーターに、専用駆動用バッテリーを組み合わせ、加速時のレスポンス性を向上。ガソリンモデルと比較し、市街地では約34%の低燃費化を実現しています。
発進・低速域ではEVで走行し、登坂・加速時はEV+エンジン発電で走行、高速域ではエンジンとモーター双方のパワーを用いるハイブリッドモードで走行するなど、自動で最適な走行モードを選択します。
また、新開発の7つのドライブモードを設定し、前輪左右の制動力を制御するアクティブヨーコントロール(AYC)など、三菱独自の四輪制御技術を統合することで、様々な路面状況に対応することが可能だといいます。
さらに、バッテリー配置の工夫やエンジンルーム・バッテリー周辺の床材の変更、フロンサイドメンバー・フロントクロスメンバーの変更、サスペンションチューニングなどを行い、ボディ剛性と乗り心地を向上させています。
エクステリアやインテリアもHEV専用となり、「HEV」バッジや「HYBRID EV」バッジをあしらったほか、フロント下部、サイドガーニッシュ、リアバンパー、ホイールにブルーのアクセントカラーを追加。
インテリアでは、8インチカラー液晶メーターを採用し、吸音材や防音材の追加などにより、静粛性を高めています。
新型エクスパンダーHEVの価格は93万3000バーツ(約386万円)、エクスパンダー クロスHEVの価格は96万1000バーツ(約397万円)に設定されています。
三菱独自のハイブリッドを搭載したミニバンということもあり、新型エクスパンダーHEVについてSNSを中心に多くのユーザーが話題にしています。
「カッコいいなぁ…」「三菱の車どんどんかっこよくなるね!」「マッシブ」など、エクステリアに関して評価する声が多く見られます。
また、「三菱独自のフルHV来たね」「エクスパンダー、三菱謹製フルハイブリッド(AYC+お得意のドライブモード切替+ハイブリッドモード切替付き)やん」など、アウトランダーなどに搭載されたユニットから派生した実績のあるシステムであることや、AYCなど三菱が培ってきた技術を搭載されたことに注目する人も多く見られます。
さらに、「日本に来てくれないかなぁ…」「日本でもこういうクルマ出てきてほしい」「エクスパンダー日本でも売っちゃいなよ」「ぜひ日本に導入して欲しい三菱車。トライトンも実現したから、いつかは…!」といった、国内への導入を求める声や、「このままアウトランダーにも展開して欲しいなぁ」など、国内販売車へのHEVシステム採用を願うコメントも寄せられました。
なお、2024年2月上旬時点で、三菱から新型エクスパンダーの導入に関するアナウンスはされていません。
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