高性能EVに使用? 新ロゴ考案
フォルクスワーゲンは、スポーツモデルに与えられる名称「GTI」の新しいロゴを商標登録申請した。「I」の部分が稲妻(電気)を模したデザインとなっており、EV化を見据えたものと見られる。
【画像】ホットハッチのトレードマーク【フォルクスワーゲン・ポロGTI、ゴルフGTIを写真で見る】 全43枚
フォルクスワーゲンはこれまで、ゴルフ、ポロ、ルポ、up!などの高性能バージョンにGTIの名称を使用してきた。一方、EVのID.4とID.5、ID.7に与えられた「GTX」という新しい名称については、その存続が長い間疑問視されていた。
同ブランドCEOのトーマス・シェーファー氏は2022年11月、AUTOCARに対し、電動化が進むにつれてGTXは「必要なくなるかもしれない」と語っていた。
「強力なブランドがあれば、それを世に送り出すために費やすコストは少なくて済むはずです」
EVのために新しいブランドを作り、世に浸透させていくよりも、すでに慣れ親しまれたものを使う方が合理的である、という考えが働いているのだろう。
近い将来、フォルクスワーゲンがGTIブランド再始動の意思表示として、新しいロゴを付けたコンセプトカーを発表する可能性はある。
GTIという名称について、シェーファー氏は次のように述べている。
「ゴルフのGTIは常に伝説的な存在でした。わたし達はそれを継承していきます。そのためには、パフォーマンスという実質が必要です。わたし達はGTIをさらに前進させるために、EVの高性能モデルの開発に取り組んでいます」
一方で、「R」については四輪駆動の高性能モデルへの使用が示唆されている。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント