6月11日、メルセデス・ベンツ日本は、新型SUV「GLEクーペ」の日本仕様を発表した。
日本仕様はディーゼルとAMGのみ
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2代目に進化した「GLEクーペ」は、すでに販売されているGLEベースの派生モデル。
ボディは、なだらかな丸みを帯びたルーフ・ラインが特徴で、サイズは全長×全幅×全高=4955×2020×1715mm、ホイールベースは2935mm。GLEと比べ、全長は15mm長く、全高は80mm低く、ホイールベースは60mm短い。
19C0550_00119C0550_006内装は、GLEとほぼおなじデザイン。ダッシュボードには、メーター用とインフォテインメント用の2枚の液晶パネル(12.3インチ)がならぶ。四角いエアアウトレットは、GLEファミリーであることを示す。
2列・5人乗りのため、3列・7人乗りのGLEほどではないが、先代よりホイールベースが20mm延び、後席の住人のレッグルームは拡大された。
19C0550_01219C0550_014ラゲッジルーム容量は655~1790リッターで、先代より70リッター増加した。室内の収納スペースも見直され、容量は計40リッター増した。電動テールゲートは、手を使わずに足の動きだけで開閉可能なフットトランクオープナー機能付き。
Archivnummer: SSPIP98987Archivnummer: SSPIP98985搭載するエンジンは2種類。エントリーモデルの「GLE400d 4MATICクーペ スポーツ」は、330psと700Nmを発揮する3.0リッター直列6気筒ディーゼルターボを搭載する。ハイパフォーマンス版のメルセデスAMG「GLE53 4MATIC +クーペ」は435psと520Nmを発揮する3.0リッター直列6気筒ガソリンターボに、16kW/250Nmを発揮する小型モーターを組み合わせたマイルドハイブリッド。トランスミッションはいずれも9ATである。
どちらのモデルもエアサスペンションを標準で装備し、走行状況に応じて4輪それぞれを電子制御する連続可変ダンピング・システムと組み合わされる。
価格は、GLE400dが1186万円、GLE53が1421万円。納車は6月下旬予定。
Mercedes-Benz GLE Coupé 2019Mercedes-Benz GLE Coupé 201919C0562_09019C0562_104文・稲垣邦康(GQ)
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