環境性能が重視される今となっては自主規制が好都合に
かつて登録車(普通車)には280馬力規制があり、日産フェアレディZやスカイラインGT-R、トヨタ・スープラ、ホンダNSX、マツダRX-7など名立たるスポーツカーは、いずれも最高出力が280馬力に抑えられていた。もっとも、建前として、280馬力規制は業界として国内向けの自主規制であり、グローバルに280馬力に抑える必要もなかったわけだが、結果として1990年代の国産車にとって足かせとなってしまったことは否めない。
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