常識を覆すドア
クルマのドアといえば、横向きに、あるいは後席用ならスライドして後方に開くもの。これは常識といってもよいのかもしれないですね。けれども世界のクルマの中には、その常識を覆すドアを採用したモデルが、じつは意外なほどに多くあるのです。それは最新のスーパーカーの世界だけにあらず。ここではその珍しくも華やかなドアを持つモデルを紹介していきたいと思います。
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V12を縦置きしながらホイールベースを詰めるために乗員の着座位置を極限まで前進させた結果、普通の横開きドアでは乗降が困難になったための採用です。
例えばケン・オクヤマ(奥山清行)氏がフェラーリ599をベースに手掛けた
ロードスター「Kode 57」(2016)
こちらもバタフライドアを採用していますが、ドアのヒンジが後ろに
なっているので、ドアが後ろに向かって「バンザイ」する変わった構造に
なっております。
他にも、シボレーC4コルベットをベースにベルトーネがデザインした
コンセプトカー「ラマロ」(1984)
こちらはスポーツカーには珍しくスライドドアを採用していました。
スライドドアそのものは現代なら特に珍しいものではありませんが、
実はこのドア、車体前方に向かって開くようになっていました。
そのためドアを支持するレールが、フロントフェンダーに設けられて
いました。
またこのクルマ、シャープなノーズを具現化するためにラジエーターを
車両後端に移設するなど、他にも凝った設計となっていました。