多人数乗車が魅力のミニバンのなかでも、とびきりの走りを身上とするスバル・エクシーガとホンダ・オデッセイ。前者はすでにカタログ落ちしてしまっているが、いまなおその存在感は薄れていない。ミニバンではなく「7人乗車できるスポーツワゴン」とも言える2台を直接比較してみよう。
メーカー自らもミニバンは名乗らず、「多人数乗車」という呼称を貫いていたスバル・エクシーガ。2017年末をもって生産を終了したが、いまなお魅力的な選択肢として中古車市場では存在感を放ち続ける。一方、走りのミニバンの先駆者であるホンダ・オデッセイ。初代の登場以降、コンセプトの変遷はあったものの、「走り」に軸足を置いているという点だけは揺るがない。
では、まず全体の比較から。
スバル・エクシーガ2.5iスペックBアイサイト 全長×全幅×全高:4740×1775×1650mm ホイールベース:2750mm
スバル・エクシーガ2.5iスペックBアイサイト
全長×全幅×全高:4740×1775×1650mm
ホイールベース:2750mm
車重:1600kg
エンジン:水平対向4気筒DOHC
最高出力:173ps(127kW)/5600rpm
最大トルク:235Nm(24.0kgm)/4100rpm
トランスミッション:CVT
駆動方式:4WD
最小回転半径:5.6m
JC08モード燃費:13.2km/ℓ
車両本体価格:278万2500円
ホンダ・オデッセイアブソルート・EX 全長×全幅×全高:4830×1820×1685mm ホイールベース:2900mm
ホンダ・オデッセイアブソルート・EX
全長×全幅×全高:4830×1820×1685mm
ホイールベース:2900mm
車重:1830kg
エンジン:直列4気筒DOHC
最高出力:190ps(140kW)/6400rpm
最大トルク:237Nm(24.2kgm)/4000rpm
トランスミッション:CVT
駆動方式:FF
最小回転半径:5.4m
JC08モード燃費:13.6km/ℓ
車両本体価格:358万5000円
ラゲッジスペース比較の前に、インパネと前席・後席も比べてみよう。
スバル・エクシーガ2.5iスペックBアイサイト
ホンダ・オデッセイアブソルート・EX
スバル・エクシーガ2.5iスペックBアイサイト
ワゴンよりのキャラクターなので最大時の奥行きは2m以上を確保。通常時の奥行きはオデッセイに勝るが、幅は狭い。荷室は二重底でフロアボードを開ければ背の高い荷物の積載も容易。
ホンダ・オデッセイアブソルート・EX
開口高の低さ(525m)は特筆もの。重たい荷物も楽に積み降ろしできる。通常時のフロアは深さ約250mで実用的。3列シートの格納方法は先代を継承し、フラットフロアを簡単に生み出せる。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
年収は最低いくら必要!? “500万円台から”のトヨタ高級ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」を買える“幸せな家族”の世帯年収とは
アンダー200万円! トヨタの「快適小型SUV」何が良い? デビュー“4年”でも売れまくり! 「ヤリスクロス」の魅力は?
新型[ランドクルーザー250]正式デビュー!! 注文殺到は必至のデキも気になる[価格]は?
全長3.6mで2人乗り! スズキ「次期型ジムニー」!? 流麗なのに“超タフデザイン”採用!? 超斬新な謎モデル「エックスランダー」とは
黄ばんだレンズは磨かないとダメ? いったい誰が得するのよ? 車検でロービーム検査が始まるぞ
新型「“R36”GT-R」まもなく登場か!? 4.1リッターV6搭載で1000馬力発揮!? 旧型デザイン採用の「和製スーパーカー」生産状況を公開
「違反じゃないんだからいいだろ」って非常識! まわりの迷惑を顧みない「自己中運転」5選
年収は最低いくら必要!? “500万円台から”のトヨタ高級ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」を買える“幸せな家族”の世帯年収とは
トヨタ「アルファード」が欲しい! けど“現行”は高すぎ… 「先代アルファード」なら200万円程度で買える!? 狙い目の「お買い得中古車」とは
ガソリンスタンドで「クルマ買取」なぜ増加? どんなメリットがある? GSが“給油以外”のサービスを行う理由は?
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?