執筆:Naojiro Onuki(大貫直次郎)
全国軽自動車協会連合会が、2023年6月の新車販売の車名別ランキングを発表した。
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6月のランキングは、生産調整期間の短縮を図ったホンダNボックスが前年同月比5.9%増(1万6040台)を成し遂げて、13か月連続でのトップにつく。
続く第2位には、昨年10月に一部改良を実施したダイハツ・タントが、同152.9%増(1万4572台)を達成して前月と同位に位置。
また、第3位には同39.2%増の1万1017台を売り上げたダイハツ・ムーヴが、第4位には同3.0%増(9040台)を登録したスズキ・スペーシアが前月と同ランクで入った。
2023年6月 軽四輪車 通称名別 新車販売トップ10
1位 ホンダNボックス:1万6040台
2位 ダイハツ・タント:1万4572台
3位 ダイハツ・ムーヴ:1万1017台
4位 スズキ・スペーシア:9040台
5位 スズキ・ハスラー:6877台
6位 スズキ・アルト:6036台
7位 スズキ・ワゴンR:5519台
8位 ダイハツ・ミラ:5323台
9位 日産デイズ:4013台
10位 スズキ・ジムニー:3956台
注目モデルの動向に触れていこう。
受注残の解消に注力したスズキ・ハスラーは前年同月比36.6%増(6877台)。
ファッショナブル軽乗用車のラパンの販売が堅調なスズキ・アルトは、同23.8%増(6036台)を達成。
また、軽EVの日産サクラは3236台、三菱eKクロスEVは562台の販売台数を成し遂げる。
さらに、5月より販売を開始した三菱デリカ・ミニは、基本コンポーネントを共用する既存のeKシリーズとの合算で3270台と公表した。
一方で商用車カテゴリーでは、昨年4月に仕様変更を図ったスズキ・エブリイが同20.8%増の6094台、昨年8月にデビューした新型軽バンのスズキ・スペーシア・ベースが930台の登録を達成。
昨年12月に全面改良を実施したダイハツ・ハイゼット・カーゴ/アトレーは、仕入先での火災による部品欠品の影響で生産ラインの稼働停止を強いられたために、同39.9%減(4330台)にとどまった。
また、2023年上半期(2023年1月~6月)の登録車と軽乗用車を合わせた新車販売台数ランキングでは、ホンダNボックスが唯一10万台超の11万2248台を達成してトップ。
以降はトヨタ・ヤリス(9万7421台)、トヨタ・カローラ(8万2374台)、ダイハツ・タント(8万85台)、トヨタ・シエンタ(6万7344台)の順位となった。
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みんなのコメント
別にNーBOX超えなくても良いでしょ。