博物館のクルマを日本のいちジャーナリストに預けてしまう懐の深さを痛感
モータージャーナリストの中村孝仁氏が綴る昔話を今に伝える連載。第13回目はチェントロ・ストリコ・フィアットで、出会ったフィアット「8V」を振り返ってもらいました。
「好きなのに乗っていいよ」チェントロストリコ・フィアットの取材で「124アバルトラリー」をトリノの街で全開走行【クルマ昔噺】
貴重な8Vに試乗することができた
モータージャーナリストになって初の大仕事と言えるのが、当時のカースタイリング出版から刊行した世界の自動車博物館シリーズである。僅か3冊を出版して打ち止めになってしまったのは残念だったが、自分自身にとっても今となっては貴重な資料となっている。
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みんなのコメント
輸入されて、クラシックカーイベントに登場したりしていますね。
この当時は4灯のヘッドライトがつり目状にデザイン配置された
いわゆる「チャイニーズアイ」が流行っていたようで、
ロールスロイスやベントレーを始め、日本ではミケロッティデザインの
「スカイラインスポーツ(コンバーチブル)」などがこのチャイニーズアイの
ヘッドライトを持っていましたね。