eBayで1998年式ホンダCR-Xデルソル1.6販売中。この手頃な価格のホンダは、過小評価されている楽しいオープンカーである。この日本車はそれほど高くなく、たくさんの楽しみをもたらしてくれる。この2シーターには、いくつかのメンテナンス作業が必要だが、その労力は限られている。
ワインディングのカントリーロードを楽しく走る2シーターといえば、「マツダMX-5」に行き着くだろう。しかし、手頃な価格で本当に楽しめる中古車は、日本製のロードスターだけではない。
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このセグメントで過小評価されているモデルのひとつが「ホンダCR-X デルソル」だ。確かに、このシリーズは兄弟車の「シビック」をベースにしている。つまり、マツダと違ってホンダは前輪駆動なのだ。しかし、1990年代の「シビック」のテクノロジーは、メンテナンスさえしっかりしていれば、ほとんど壊れない。
出品車は「ホンダCR-Xデルソル」の特別仕様車"デイトナ"で、完全な整備記録、新しいバッテリー、豊富な請求書と部品証明書が付いている。注意: このホンダは現在公道走行不能。説明によれば、イグニッションディストリビューターまたはイグニッションコイルを交換する必要がある。そのため、現在の価格は非常に安価な1,998ユーロ(約32万円)となっている。
この車は登録されておらず、2023年8月以降車検を受けていない。その一方で、赤いレザーインテリア、フォグランプ、ドアのツイーター、コイルオーバーサスペンション、スポーツサイレンサー、エンジンルームのストラットブレースなど、広告から重要なポイントを挙げるときりがない。
売主によれば、下回りに油汚れは残っていないと言う。サビ処理の必要性は「なんとかなる」程度で、それ以上は袖口の交換が必要らしい。
3代目ホンダCR-Xについて知っておくべきこと
先代モデル同様、「ホンダCR-Xデルソル」は、チューニングプロジェクトのベースとなった。だからこそ、興味深いクルマをできるだけ詳しく観察することが重要なのだ。専門家の友人に相談したり、専門家にアポイントを取ったりすることは恥ずかしいことではない。すべての中古車は、その場で見て、可能であれば試乗して確かめるべきだ。
車のサビはどの程度か?売り手が「よく整備されている」と表現しているものは、購入希望者が見てチェックすべきだ。25年落ちのクルマが安い値段で売られているのだから、完璧ではないだろう。ボディワークについては、事前に知っておくのがベストだ。
最後の質問は、スポーティなサスペンションやストラットブレースのような部品についてかもしれない。ホンダはスタイルだけの理由でそれらを手に入れたのか、それとも草の根モータースポーツなどで使われたのか?どちらでもいいが、そこにはシャシー、ドライブユニット、ブレーキにかかる可能性のあるストレスについての重要な情報がある。
結論: 洗練された2シーターに少しお金をかけ、冬の間に少し手を入れ、そして春に飛び立つ!またとない楽しみとなるだろう。
Text: Lars Hänsch-Petersen
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