動力性能とマフラーサウンド強化
欧州向けのアウディRS4アバントとRS5に、ハードコア仕様の「コンペティション」が追加された。ダイナミクスとサウンドが、より強化されている。
【画像】アウディRS4アバント・コンペティション【RS4/RS5と写真で比較】 全77枚
RS4アバント・コンペティションおよびRS5コンペティションは、7月にドイツで発売される予定だ。専用のスタイリングやチューニングにより、標準モデルと差別化されている。
エクステリアでは、ブラックのバッジ、マットカーボン調のボディトリム、特注デザインのブラックホイール(オプション)を特徴としており、ピレリPゼロ・コルサタイヤを装着することも可能だ。
インテリアも同様に、ブラックのトリムエレメントで装飾されている。
標準モデルとの最も大きな違いは、シャシーにある。車高は10mm下げられ、手動でさらに10mm下げることができる。スプリングレートを上げ、スタビライザーを硬くし、3ウェイ・アジャスタブルダンパーを装着することで「ドライビング・エクスペリエンスを高め、ラップタイムの短縮に貢献」しているという。
また、ディファレンシャルを強化することでハンドリングが改善され、より多くのパワーをタイヤに伝えることができるとのことだ。2.9L V6ツインターボの最高出力は450psのままだが、よりクイックな変速を実現し、加速性能がわずかに向上している。
RS5コンペティションの0-100km/h加速は0.1秒短縮の3.8秒、RS4アバント・コンペティションは0.2秒短縮の3.9秒とされている。
マットブラックのチップを備えた特注のRSスポーツエグゾーストも特徴の1つ。室内への遮音性が低いため、「より強烈なサウンドパターン」を得られるとのことだ。また、このマフラーの採用により8kgの軽量化が実現している。
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普通のAVでいいです